俳優のでんでんが10日、都内で行われた映画『富美子の足』初日舞台あいさつに登壇。同作で、女優でグラビアタレントの片山萌美が演じる主人公の足をなめ回す役に挑戦しているが「はじめの頃は、こんなに若い娘の足をなめ回していいのかという恥ずかしさがあって、遠慮しながらなめていました」と撮影時の苦悩を明かした。
ところが、共演者たちの振り切った芝居に刺激を受けたようで「淵上(泰史)くんが『僕は思い切ってなめました』と言っていたので、僕はその日家に帰ってから、舌を動かす練習をしました」と猛特訓に励んだと告白。「そこから芝居を忘れてなめ回しました。すると、それぞれの指で微妙に味が違うということがわかりました」と力説して、会場を笑わせた。
一方、なめられる側の片山は「本当に作品の半分以上、足をなめられているシーンです。そういった心持ちをしたことがなかったので、緊張していましたね。足を中心に撮っていただくので、爪のケアやネイルサロンに初めて行ったり、自分で足のマッサージをしたり、いろいろと気をつけました」と普段とは違った“役作り”をアピールしていた。
同作は谷崎潤一郎の短編作品を原案に、年齢もキャリアも異なる3人の映画監督たちがそれぞれ現代劇として蘇らせた「谷崎潤一郎原案/TANIZAKI TRIBUTEシリーズ」の第2弾。男たちを狂わせる“呪われた足”を持つ女(片山)と、彼女の足を偏愛する男たちによるフェティシズムの極地を描く。
舞台あいさつにはそのほか、淵上泰史、福山翔大、ウエダアツシ監督も登壇した。
ところが、共演者たちの振り切った芝居に刺激を受けたようで「淵上(泰史)くんが『僕は思い切ってなめました』と言っていたので、僕はその日家に帰ってから、舌を動かす練習をしました」と猛特訓に励んだと告白。「そこから芝居を忘れてなめ回しました。すると、それぞれの指で微妙に味が違うということがわかりました」と力説して、会場を笑わせた。
一方、なめられる側の片山は「本当に作品の半分以上、足をなめられているシーンです。そういった心持ちをしたことがなかったので、緊張していましたね。足を中心に撮っていただくので、爪のケアやネイルサロンに初めて行ったり、自分で足のマッサージをしたり、いろいろと気をつけました」と普段とは違った“役作り”をアピールしていた。
同作は谷崎潤一郎の短編作品を原案に、年齢もキャリアも異なる3人の映画監督たちがそれぞれ現代劇として蘇らせた「谷崎潤一郎原案/TANIZAKI TRIBUTEシリーズ」の第2弾。男たちを狂わせる“呪われた足”を持つ女(片山)と、彼女の足を偏愛する男たちによるフェティシズムの極地を描く。
舞台あいさつにはそのほか、淵上泰史、福山翔大、ウエダアツシ監督も登壇した。
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2018/02/10