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北香那、『バイプレイヤーズ』ものまねからはじまった役作り

 2017年1月期にテレビ東京・ドラマ24で放送され、共同生活を送る「おじさんのテラスハウス」として話題を集めた『バイプレイヤーズ』の第2弾、『バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜』が7日よりプライムタイム(毎週水曜 後9:54〜10:48)で放送開始される。あやしい日本語を話す中国人の女の子、というキャラクター設定を見事、自分のものにした「バイプレ」の紅一点ジャスミン役の北香那も引き続き出演。その役作りには、子どもの頃から得意としていた「ものまね」が役立ったと明かす。

第2弾『バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜』にジャスミン役で引き続き出演する北香那 (C)ORICON NewS inc.

第2弾『バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜』にジャスミン役で引き続き出演する北香那 (C)ORICON NewS inc.

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 北は、2010年のミュージカル『赤毛のアン〜アンからの手紙〜』の赤毛のアン役のほか、宮藤官九郎監督の映画『中学生円山』(2013年)、『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』(16年)などへの出演を経て、『バイプレイヤーズ』のジャスミン役に抜てきされた。

 「ジャスミンを見て北さんを好きになりましたと声をかけていただくことが増えて、本当にうれしいです。私のことを多くの方に知っていただくきっかけになったのが『バイプレイヤーズ』。大きなターニングポイントとなりました」。

 ジャスミン役はオーディションで勝ち取った。「いくつかのせりふを渡され、あやしい日本語をしゃべる中国人の女の子を演じて、というものでした。昔、ある工場でアルバイトをしていたことがあって、中国人の方も多く働いている職場だったんですが、その時の仕事仲間のしゃべり方などを参考にしたり、真似してみたりしたところ、合格できました(笑)。子どもの頃からテレビで見たものなどをまねて、その人になりきって遊ぶのが好きで、特技はものまねと言い続けてきたことが生かせました。合格してからは、自分なりに研究して、ジャスミンだったらこうかな、というのを全力でぶつけていきました」。

 日本の映画・ドラマ界に欠かせない名脇役が本人役で出演し、「よくこの豪華な顔ぶれが集まった」「おもしろい」「微笑ましい」「かわいい」「萌える!」など大反響を巻き起こした前作。現場はどんな感じだったのか?

 「現場に入る前はドキドキしました。想像つかなくて。はじまってみると、いつも私の気持ちをほぐしてくれるのがバイプレイヤーズの皆さんで、一緒にお芝居を考えてくれることもありました。『こうしたらもっとかわいく見えるんじゃない?』って。現場の一瞬一瞬が勉強になりました。それも楽しくお勉強できた感じです」。

 新作『バイプレ無人島朝ドラ編』では、大杉漣の付き人として登場するジャスミン。「前回、第2弾をやることになったら…、というもしもの話が出ていた時に、(次の話に)ジャスミンがいなくなってたらどうしよう、とずーーっと思っていました。今回のお話をいただいて、『よかったー!! ジャスミンがまた居るんだ! みなさんにまた会える!』といううれしい気持ちでいっぱいでした。ジャスミンとしては、前作よりも、日本語がうまくなっているかどうかに注目してほしいです(笑)。より馴染んでいるかもと感じているので、おじさまたちとの距離が近くなったジャスミンをぜひ見てください。

 ドラマとしては、前作で“おじさん萌え”をした人が多かったと思いますが、皆さんそれぞれキャラが定着してきて、5人の中での役割もはっきりみえてきて、そこに皆さんの魅力がより強く出ていると思うので、キュンキュンしてほしいです」。

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