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阿部寛、『スニッファー』続編こだわりの世界観に手応え

 俳優の阿部寛が21日にNHK総合テレビで放送される『スニッファー スペシャル』(後10:00)の合同取材会に出席した。超人的な嗅覚で、犯罪現場に残された匂いを嗅ぎ、事件解決に協力するコンサルタント・華岡信一郎を2016年冬に放送された連ドラ以来、久々に演じた。ウクライナ版の原作がある同ドラマだが、堀切園健太郎監督の演出のもと、丁寧に作り上げた世界観に手応えをみせた。

21日にNHK総合テレビで放送される『スニッファー スペシャル』(後10:00)に主演する阿部寛 (C)NHK

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 同ドラマでは「監督はすごく丁寧で一緒に演るのが楽しみだったし、出来上がったものも素晴らしい」と自信。ウクライナ版の大人の雰囲気を残しつつ「今回は色気とテンポを出してみようとやってみました」と続編ならではの試みも。「前回はやはりウクライナの原作を尊重オマージュしてやっていたんですけど、今回は少し台本とともに遊んでいい感じのラインを狙えたんじゃないかな」と仕上がりに胸を張った。
 今回のスペシャル版では華岡と人情派刑事・小向達郎(香川照之)の痛快バディに謎の美人プロファイラー・七条香奈(波瑠)も捜査チームに加わり、バイオテロに立ち向かう。新しく参加となった波瑠の印象について阿部は「透明感のある女優さん。最近の活躍をみているといろんな役もできるし、大人の色気もあるし、このドラマは大人が多いですけど決してそれにまけない、自分がある方」と称賛する。

 引き続き相棒を演じる香川との呼吸もぴったりで「香川さんはやっぱり面白くて頭がいいしキレキレですね。アドリブでもどんな芝居でも受けてくれるし、あそこまで芝居の頂点を極めているのに振り幅を超えてくる、その勇気もすごい」と信頼を寄せつつ「お笑いでいうボケとツッコミのように、どっちかがでるときはどっちかが引く、みたいなのを意識しないでやっています」。2人のコンビネーションにも注目だ。

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