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スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが5日、日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』に出演。インタビューのなかで宮崎駿監督が事実上引退を撤回し、新作公開を発表した経緯について、本来『思い出のマーニー』で終わるはずだったものの、8年前から製作していた『レッドタートル ある島の物語』がその後に完成し、それが宮崎監督のなかでは許せなかったのでは…と推測した上で、「宮崎駿に火をつけちゃったのは、僕なんですよね」と明かした。 ジブリ2年ぶりの新作として2016年に封切られたマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督の『レッドタートル』に鈴木氏は「宮崎駿としては、ジブリの最後の作品がオランダ人の作品。許せない!…と、そう言ったわけではないですけど、顔を見ていて分かったんです」とその心境を推し量り「そして、『鈴木さん、何を考えているんだ!』と言って怒るんです。僕が『レッドタートル ある島の物語』でとても忙しかったときに。最後にはこうも言ってきたんですよ。『鈴木さん! 鈴木さん、映画作るべきだよ』って。僕は作っているのに。要するに、カッコが抜けていたんです。『(俺の)映画を作るべきだよ』と言っていたんです」と解釈した。

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  • 5日放送の日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』でインタビューに応じた鈴木敏夫 (C)日本テレビ
  • 5日放送の日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』でインタビューに応じた鈴木敏夫 (C)日本テレビ

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