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阿部寛『新参者』シリーズ完結「寂しい」

 俳優の阿部寛(53)が12日、東京・日本橋の仲通りで行われた映画『祈りの幕が下りる時』(2018年1月27日公開)のレッドカーペットイベントに出席。2010年4月に連続ドラマとしてスタートした『新参者』シリーズも今回で完結となり、「寂しい思いはある」と心境を語った。

映画『祈りの幕が下りる時』のイベントに出席した阿部寛(C)ORICON NewS inc.

映画『祈りの幕が下りる時』のイベントに出席した阿部寛(C)ORICON NewS inc.

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 『新参者』シリーズは、東野圭吾氏の原作小説を実写化。日本橋署に異動してきた鋭い洞察眼を持つ凄腕の刑事・加賀恭一郎を演じてきた阿部は「8年やらせていただいて、僕はそれまでエキセントリックな変わった役が多くて、ここまでまっすぐな役はなかった」と回顧。「加賀恭一郎っていうのは僕の基盤であって。何年かに一度帰ってくることができる、役者の芯の部分として役を愛してきた。寂しい思いはあるけれど、その分すばらしい作品に仕上げようと頑張りました」と思いを伝えた。

 加賀のいとこで警視庁捜査一課刑事・松宮脩平役の溝端淳平(28)もシリーズに長く関わり、「始まった当初は東京に出たばっかり。人形町の方々があたたかく迎えてくれて、この作品を多くの人に伝えたい気持ちと、この街のすばらしさを伝えたいという気持ちも出てきた。お別れはすごく寂しい」と話した。

 この日は、COREDO 室町2横の仲通りにレッドカーペットを敷き、阿部のほか、松嶋菜々子(44)、溝端、田中麗奈(37)、春風亭昇太(58)、飯豊まりえ(19)、伊藤蘭(62)、小日向文世(63)、福澤克雄監督(53)が登壇。加賀と対峙する役どころの松嶋は、シリーズを見ていたことを明かし、「初めて阿部さんとお会いしたときは『加賀さんがいる』って感激しました」と声を弾ませた。

関連写真

  • 映画『祈りの幕が下りる時』のイベントに出席した阿部寛(C)ORICON NewS inc.
  • 映画『祈りの幕が下りる時』のイベントに出席した松嶋菜々子(C)ORICON NewS inc.
  • 映画『祈りの幕が下りる時』のイベントに出席したキャスト達(C)ORICON NewS inc.
  • 映画『祈りの幕が下りる時』のレッドカーペットイベントに出席した溝端淳平 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『祈りの幕が下りる時』のレッドカーペットイベントに出席した田中麗奈 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『祈りの幕が下りる時』のレッドカーペットイベントに出席した飯豊まりえ (C)ORICON NewS inc.

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