俳優の菅田将暉、女優の土屋太鳳がW主演する映画『となりの怪物くん』(2018年4月27日公開)の新キャストが発表され、古川雄輝、山田裕貴、池田エライザ、浜辺美波、佐野岳、速水もこみちらが出演することがわかった。
原作は、2008年〜14年まで『月刊デザート』(講談社)で連載され、コミックス累計発行部数は590万部を突破している(全13巻)ろびこ氏の同名漫画。“友達ゼロ”同士の高校生男女による、初めての友達、恋、キス、ケンカ、三角関係…。何もかもが“初めて”同士の2人を中心とした、まっすぐだけど不器用な登場人物たちの心を繊細に描いている。
映画版では、行動予測不能な“怪物”で問題児・吉田春を菅田、勉強第一で「冷血女子」のヒロイン・水谷雫を土屋が演じ、『君の膵臓をたべたい』などの月川翔氏が監督を務める。
春の兄であり、過去のできごとをきっかけに春から嫌われている吉田優山に古川、春の幼なじみで、後に春のライバルになる山口賢二(通称:ヤマケン)に山田、超絶美少女だが訳あって男子が大嫌いな夏目あさ子に池田、雫への思いを知りながらも次第に春に引かれていく大島千づるに浜辺、春と雫のクラスメートで野球部員の佐々原宗平(通称:ササヤン)に佐野、みんなを見守る春の従兄・三沢満善(通称:みっちゃん)に速水を起用。キャスト発表に際し、劇中カットやコメント、初映像となる特報が公開された。
■キャストコメント
菅田将暉/吉田春
ピュアすぎる春と雫だからこそ、社会から浮いて見えてしまうという物語の構図がとても今らしい漫画だと思いました。春は、すごく素直で、人との関わり方の中で大事な何かが欠けているキャラクターですが、一方で何かを埋めるためにふるまう笑顔が印象的です。それは、もしかしたら本来必要ないものかもしれない。そこに春のかわいさと哀しさを感じながら演じました。そして土屋さん演じる雫を、春というキャラクターがどれだけ笑顔にできるか、笑わせられるかを意識しました。土屋さんはまっすぐですてきな方で、素直な部分がすごく雫と合っていました。一瞬の美が詰まっていて、まさに「青春」な作品になっていると思います。
土屋太鳳/水谷雫
「自分は、社会の中でどう生きていけばよいのだろう」「大切な人に、どうすれば本当の自分を伝えることができるのだろう」…原作が描く様々なテーマは私自身が抱える疑問でもあって、読めば読むほど言葉が心に刺さります。この深く繊細な世界を果たして表現できるのか、その挑戦はやはり難しく、撮影は永遠に続く迷路のようでもあり、また一瞬のできごとのようでもありましたが、何よりも印象的だったのは、菅田さんの春が、あまりにも春だったこと。その野性あふれる優しい背中を追いながら、雫として生きた日々でした。力不足ではありますが、この作品を扉として何を伝えるべきかを意識して挑みました。受け取っていただけたらと願っております。
古川雄輝/吉田優山
原作を読んだときに感じた、優山特有の雰囲気を出せればと思って役作りをして撮影に挑みました。撮影現場も温かい雰囲気で、楽しく撮影させていただきました。春と雫の恋愛模様はもちろんのこと、彼らを取り囲むユニークなキャラクターを原作と同様、みんなで生き生きと演じたのでそこも楽しみに観ていただきたいです!
山田裕貴/山口賢二
原作でも本当に魅力的なキャラクターであるヤマケンを演じるプレッシャーは、それはすごかったんですが、映画のヤマケンもいいぞと言ってもらえるように演じたつもりです。現場も和気あいあいと楽しく過ごすことができました。様々な恋愛と青春の形が原作にも出ているし、それがちゃんと映画にも出ていると思います。登場キャラクターの誰に感情移入できるかぜひ、楽しんでください!
池田エライザ/夏目あさ子
夏目のかわいらしいところと、意地を張っている部分は、私の中にもある部分だったので、夏目を通じて私自身のことを考えるきっかけにもなりました。同世代が多かったこともあって、現場の空気感が本当に良くて、楽しい撮影の毎日でした。キャラクターの一人ひとりが生き生きとしていて、悩んでいて、その部分を月川監督には丁寧に切り取っていただいたので、映画を観た方に対して、何かの答えになっている作品になったと思います。
浜辺美波/大島千づる
以前から原作を読んでいたので、現場でその世界観や実際に動いているキャラクターたちにいつもワクワクしていました。私の演じた大島は、素直で必死な子。演じていてより大好きになったキャラクターです。人を想いながら学生生活を過ごしていくなかでの人間関係や、掛け合いがとても面白い作品になっていると思います。
佐野岳/佐々原宗平
原作を読んで、ササヤンは縁の下の力持ちキャラだと思っていたので、その感じが出せればと思って演じました。同世代の方が多く、現場もすごく楽しく過ごすことができました。僕自身、少女漫画原作の作品はあまり経験がないのですが、ほかの作品とは少しテイストの違う、恋愛要素だけではない、人と人とのつながりを大事にした作品になっていると思います。どうぞご期待ください!
速水もこみち/三沢満善
若手の俳優陣を見守る役どころは、今まで演じたことがなかったのですが、新鮮でしたし、楽しめました。周りのキャラクターたちの成長を見守ることができ、撮影もとても楽しかったです。セットも大がかりでありながら細部にまでこだわったセットになっていて、その中で心置きなく演技に集中できました。観ていただく方は、それぞれのキャラクターに共感できる部分が多いと思いますし、それだけ見どころの多い作品になっていると思います。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
原作は、2008年〜14年まで『月刊デザート』(講談社)で連載され、コミックス累計発行部数は590万部を突破している(全13巻)ろびこ氏の同名漫画。“友達ゼロ”同士の高校生男女による、初めての友達、恋、キス、ケンカ、三角関係…。何もかもが“初めて”同士の2人を中心とした、まっすぐだけど不器用な登場人物たちの心を繊細に描いている。
映画版では、行動予測不能な“怪物”で問題児・吉田春を菅田、勉強第一で「冷血女子」のヒロイン・水谷雫を土屋が演じ、『君の膵臓をたべたい』などの月川翔氏が監督を務める。
春の兄であり、過去のできごとをきっかけに春から嫌われている吉田優山に古川、春の幼なじみで、後に春のライバルになる山口賢二(通称:ヤマケン)に山田、超絶美少女だが訳あって男子が大嫌いな夏目あさ子に池田、雫への思いを知りながらも次第に春に引かれていく大島千づるに浜辺、春と雫のクラスメートで野球部員の佐々原宗平(通称:ササヤン)に佐野、みんなを見守る春の従兄・三沢満善(通称:みっちゃん)に速水を起用。キャスト発表に際し、劇中カットやコメント、初映像となる特報が公開された。
■キャストコメント
菅田将暉/吉田春
ピュアすぎる春と雫だからこそ、社会から浮いて見えてしまうという物語の構図がとても今らしい漫画だと思いました。春は、すごく素直で、人との関わり方の中で大事な何かが欠けているキャラクターですが、一方で何かを埋めるためにふるまう笑顔が印象的です。それは、もしかしたら本来必要ないものかもしれない。そこに春のかわいさと哀しさを感じながら演じました。そして土屋さん演じる雫を、春というキャラクターがどれだけ笑顔にできるか、笑わせられるかを意識しました。土屋さんはまっすぐですてきな方で、素直な部分がすごく雫と合っていました。一瞬の美が詰まっていて、まさに「青春」な作品になっていると思います。
土屋太鳳/水谷雫
「自分は、社会の中でどう生きていけばよいのだろう」「大切な人に、どうすれば本当の自分を伝えることができるのだろう」…原作が描く様々なテーマは私自身が抱える疑問でもあって、読めば読むほど言葉が心に刺さります。この深く繊細な世界を果たして表現できるのか、その挑戦はやはり難しく、撮影は永遠に続く迷路のようでもあり、また一瞬のできごとのようでもありましたが、何よりも印象的だったのは、菅田さんの春が、あまりにも春だったこと。その野性あふれる優しい背中を追いながら、雫として生きた日々でした。力不足ではありますが、この作品を扉として何を伝えるべきかを意識して挑みました。受け取っていただけたらと願っております。
古川雄輝/吉田優山
原作を読んだときに感じた、優山特有の雰囲気を出せればと思って役作りをして撮影に挑みました。撮影現場も温かい雰囲気で、楽しく撮影させていただきました。春と雫の恋愛模様はもちろんのこと、彼らを取り囲むユニークなキャラクターを原作と同様、みんなで生き生きと演じたのでそこも楽しみに観ていただきたいです!
山田裕貴/山口賢二
原作でも本当に魅力的なキャラクターであるヤマケンを演じるプレッシャーは、それはすごかったんですが、映画のヤマケンもいいぞと言ってもらえるように演じたつもりです。現場も和気あいあいと楽しく過ごすことができました。様々な恋愛と青春の形が原作にも出ているし、それがちゃんと映画にも出ていると思います。登場キャラクターの誰に感情移入できるかぜひ、楽しんでください!
池田エライザ/夏目あさ子
夏目のかわいらしいところと、意地を張っている部分は、私の中にもある部分だったので、夏目を通じて私自身のことを考えるきっかけにもなりました。同世代が多かったこともあって、現場の空気感が本当に良くて、楽しい撮影の毎日でした。キャラクターの一人ひとりが生き生きとしていて、悩んでいて、その部分を月川監督には丁寧に切り取っていただいたので、映画を観た方に対して、何かの答えになっている作品になったと思います。
浜辺美波/大島千づる
以前から原作を読んでいたので、現場でその世界観や実際に動いているキャラクターたちにいつもワクワクしていました。私の演じた大島は、素直で必死な子。演じていてより大好きになったキャラクターです。人を想いながら学生生活を過ごしていくなかでの人間関係や、掛け合いがとても面白い作品になっていると思います。
佐野岳/佐々原宗平
原作を読んで、ササヤンは縁の下の力持ちキャラだと思っていたので、その感じが出せればと思って演じました。同世代の方が多く、現場もすごく楽しく過ごすことができました。僕自身、少女漫画原作の作品はあまり経験がないのですが、ほかの作品とは少しテイストの違う、恋愛要素だけではない、人と人とのつながりを大事にした作品になっていると思います。どうぞご期待ください!
速水もこみち/三沢満善
若手の俳優陣を見守る役どころは、今まで演じたことがなかったのですが、新鮮でしたし、楽しめました。周りのキャラクターたちの成長を見守ることができ、撮影もとても楽しかったです。セットも大がかりでありながら細部にまでこだわったセットになっていて、その中で心置きなく演技に集中できました。観ていただく方は、それぞれのキャラクターに共感できる部分が多いと思いますし、それだけ見どころの多い作品になっていると思います。
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2017/11/15