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新人女優・南沙良、レベッカ17年ぶり新曲MVに初主演「運命を感じました」

 映画『幼な子われらに生まれ』で女優デビューを果たした新人女優・南沙良(15)が、ロックバンド・REBECCA(レベッカ)の17年ぶりの新曲「恋に堕ちたら」(11月1日発売)のミュージックビデオ(MV)に主演することが明らかになった。MV初出演となる南は「緊張はもちろんしていたのですが精一杯頑張りました」とコメントを寄せた。

REBECCAの新曲「恋に堕ちたら」のMVに出演する南沙良

REBECCAの新曲「恋に堕ちたら」のMVに出演する南沙良

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 REBECCAは、1984年にメジャーデビューし、「フレンズ」「RASPBERRY DREAM」「MOON」「LONELY BUTTERFLY」「Maybe Tomorrow」など今なお愛され続ける数々のヒット曲を生み出した、日本のロック史に名を残すバンド。新曲のMVは、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』や、現在大ヒット公開中の映画『ナラタージュ』なども手掛ける行定勲氏が監督を務めた。

 母と娘を主人公に、若かりし頃の母の思い出がREBECCAの音楽で過去へと蘇り、そして現在が紡ぎだされていくストーリーを展開。約10分を超える見応え十分な内容に仕上がっており、学生時代にREBECCAのライブにも足を運んでいた行定監督ならではの遊び心あふれる演出も見どころとなる。

 南は今回、娘と母の若かりし頃を演じており、あどけなさと大人びた側面が共存する演技に行定監督も太鼓判。「オーディションで会ったときの演技の瑞々しさに心が奪われました。屈託のない笑顔と煌めく瞳を見てすぐに彼女を撮りたいと思いました。将来が期待できる15歳だと思います」と期待を寄せ、ボーカル・NOKKOも「南さんにはきっと大きな未来が待っているのでしょう。頑張ってください」とメッセージした。

 「出演オファーを頂いた時は、本当にうれしかったです」という南は「もともとREBECCAさんのメロディーや美しい言葉、情熱的な歌い方が大好きだったので、少しだけ運命を感じてしまいました。撮影中はひたすら走るシーンがあったのですが、私はあまり体力に自信がない方なのでとても苦戦しました」と撮影エピソードを紹介。「REBECCAさんの、世代を越えて楽しめる楽曲に乗せて、行定監督から伝えられた世界感を大切に演じることができたと思います」と自信を込めている。

 なお、今回公開となったMVは初回限定盤にDVDとして収録される。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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  • REBECCAの新曲「恋に堕ちたら」のMVに出演する南沙良
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  • REBECCAの新曲「恋に堕ちたら」のMVカット

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