NHKで放送中の連続テレビ小説『わろてんか』(月〜土 前8:00 総合ほか)で、ヒロイン・藤岡てん(葵わかな/幼少期・新井美羽)の兄、藤岡新一を演じている俳優の千葉雄大。ドラマは始まったばかりだが、彼の話す「京ことばがええなぁ」「朝から聴ける喜び」と、楽しみにしているファンもいる。
新一は、京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長男。薬学科の学生で、どんな病気でも治せる薬を開発しようと研究に励んでいた。明治時代にドイツ語の通訳ができるほど優秀だったが、小さい頃から病弱。てんにとっては、とても優しい兄で、「つらいときこそ笑うんだ」と、“笑い”の大切さを教えてくれた、かけがえのない存在となる。
京ことばついて、千葉は「京ことばを話す役は初めてなので、難しくはあるのですが、柔らかな雰囲気が言葉としてとても好きなのでうれしいです。関西出身の友達とは、京ことばで話すようにして、違っていたら指摘してもらう、という実践練習をしていました。成果のほどはわかりませんが(笑)」と、地道な努力も重ねた。
千葉の話す京ことばが「女っぽい」という指摘に、本人も異論はなく、葵からも「千葉さんのしゃべり方、はんなりしてますね。どうしたらそうなるんですか?」と、聞かれたという。
「京ことば指導の先生から『語尾を切っても大丈夫ですよ』と、言われていたのですが、どうも僕は舞妓さんが話す京ことばが好きで、そのイメージが強くて、『ゆうてはるんやなぁ』などと、語尾に『ぁ』や『ぇ』がついてしまい、女性的になってしまいました」と、打ち明ける。冗談なのか、本気なのか、「いつかは芸妓さんや花魁の役もやってみたいですね(笑)」とも話していた。
新一は、京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長男。薬学科の学生で、どんな病気でも治せる薬を開発しようと研究に励んでいた。明治時代にドイツ語の通訳ができるほど優秀だったが、小さい頃から病弱。てんにとっては、とても優しい兄で、「つらいときこそ笑うんだ」と、“笑い”の大切さを教えてくれた、かけがえのない存在となる。
京ことばついて、千葉は「京ことばを話す役は初めてなので、難しくはあるのですが、柔らかな雰囲気が言葉としてとても好きなのでうれしいです。関西出身の友達とは、京ことばで話すようにして、違っていたら指摘してもらう、という実践練習をしていました。成果のほどはわかりませんが(笑)」と、地道な努力も重ねた。
千葉の話す京ことばが「女っぽい」という指摘に、本人も異論はなく、葵からも「千葉さんのしゃべり方、はんなりしてますね。どうしたらそうなるんですか?」と、聞かれたという。
「京ことば指導の先生から『語尾を切っても大丈夫ですよ』と、言われていたのですが、どうも僕は舞妓さんが話す京ことばが好きで、そのイメージが強くて、『ゆうてはるんやなぁ』などと、語尾に『ぁ』や『ぇ』がついてしまい、女性的になってしまいました」と、打ち明ける。冗談なのか、本気なのか、「いつかは芸妓さんや花魁の役もやってみたいですね(笑)」とも話していた。
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2017/10/12