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モデルのマギーが女優デビュー NHK大河ファンタジー『精霊の守り人』で演技初挑戦

 モデル・マギー(25)が、11月25日から放送がスタートする女優・綾瀬はるか主演のNHK大河ファンタジー『精霊の守り人〜最終章〜』(毎週土曜 後9:00)で女優デビューを果たす。今作で演技初挑戦となるマギーは「たくさんの人に愛されている、とても素敵な作品に携われてとても光栄です」と力を込める。

NHK大河ファンタジー『精霊の守り人〜最終章〜』で女優デビューするマギー

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 同作は、作家・上橋菜穂子氏によるファンタジー小説『守り人』シリーズが原作。人と精霊がともに暮らす架空の世界を舞台に、短槍(たんそう)使いの凄腕女用心棒・バルサ(綾瀬はるか)と、幼い頃に精霊の卵を宿し、バルサに命を救われた新ヨゴ国の皇太子・チャグムによる壮大な物語。全3作で、今作はシリーズ最終章となる。

 昨年3月に放送された第1シリーズでは、女用心棒・バルサと幼い王子・チャグム(小林颯)の出会いと別れ、今年1月に放送された第2シリーズでは、お尋ね者となったバルサと皇太子となったチャグム(板垣瑞生)のそれぞれの冒険、再会が描かれた。シリーズ最終章となる今作は、再び共に旅することになったバルサと立派な皇太子に育ったチャグムの姿が描かれる。

 今作でマギーは、新ヨゴ国のオッカ村に住む、タルシュ軍との戦いで傷ついたタンダ(東出昌大)を守ろうとする、健気な村娘・ヨーナを演じる。タンダに好意を寄せるが、タンダの気持ちがバルサにあることに気付き、身を引くという役どころ。

 マギーは、同作への出演に際し「出演オファーを頂いた時は率直に『挑戦したい!』と思いました。初めての演技ということもあり、手探り状態でのスタートだったので、ご迷惑をおかけしないかとても不安でしたが、今の自分にできることを最大限やろう!という気持ちで挑みました」とコメント。

 「初めてのシーンは東出さんとの共演で、緊張を和らげてくださったのがすごく安心しました。そのほかにも、演技の基本となる本をくださり、とても勉強になりました。綾瀬さんも待ち時間に気さくに話しかけてくださったり、一緒に歌を歌ったりしたことが思い出の一つです」と撮影を振り返り「たくさんの人に愛されている、とても素敵な作品に携われてとても光栄です。是非ヨーナ(マギー役名)にも感情移入してもらえたらうれしいです」とメッセージしている。

■最終章あらすじ
再び共に旅することになった女用心棒・バルサと皇太子・チャグム。かつてバルサに守られて生き延びた幼い少年は、苦難の旅の中、立派な皇太子に育つ。バルサの故郷であるカンバル国の美しくも厳しい大自然をバックに、王国の奥深く潜んでいた陰謀を暴いていくバルサ。そして、チャグムがタルシュ帝国の攻撃を受け、瀕死の故郷・新ヨゴ国を助けるため、ロタ王国とカンバル王国との同盟を結び帰還し形勢は逆転。北の諸国のうねりを背に、チャグムに父との対決の時が迫る。一方、緒戦の犠牲となったタンダの行方を必死に探すバルサは、重症のタンダと出会うが、ともにタルシュ軍に捕まってしまう。そんな中、タルシュ帝国のラウル王子とチャグム、バルサが向き合い刃を交わす。その時、大地が揺れ天変地異が起こり…金の鳥が空を舞う…。

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