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【ディズニー連載4】『モアナ』キャラクター&衣装デザイナーの過去を頼らない挑戦

 ディズニークリエイターにとってARLは重要である一方、作品によっては過去の資料をほとんど利用せずに創作しているセクションもある。そのひとつが『モアナと伝説の海』のキャラクター&衣装デザイン。ディズニーの長い歴史のなかでも初めてポリネシアを題材にした同作において、キャラクター・デザインのビル・シュワブ氏、コスチュームデザイナーのネイサ・ボーヴェ氏らは、現地を訪れた際の詳細なリサーチから、リアリティを追求して新たなキャラクター像を創造した。それは新たなディズニーの資産として、ARLに加えられている。

◆過去をベースにせず意識した“ディズニーらしさ”

【ネイサ】『モアナ』では、実際にポリネシアを訪れてリサーチした写真や映像などの資料や、現地の人々から聞いた話を参考に、すべて現実にもとづいた衣装をデザインしました。

【ビル】キャラクターも、過去のディズニー作品に縛られない「モアナ独特のスタイルを作りたい」というチームの意識がありました。とはいえ、どんなときでも“ディズニーらしさ”を忘れてはいけません。我々が意識するそれは、アピールとユニークさです。見る人がともに感情をシェアできる、心地よくて清々しいキャラクター性のアピール。
 そして今作のユニークさは、モアナがティーンエイジャーであること。ディズニーのヒロインたちはモアナより年上が多い。ルックスや性格だけでなく、すべての身体の動きにも“若さ”が表現されていなくてはなりません。

【ネイサ】それにディズニーマジック。ディズニー独特のマジカルなイマジネーション、マジカルな世界。その表現がとても重要な要素です。

【ビル】モアナはかなり独特なスタイルの新しいキャラクターになっています。

◆特集ディズニーのデータベース構築を現地取材 「受け継がれるDNA」と「支えるシステム」
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提供元:CONFIDENCE

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