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広末涼子、舘ひろしと初共演「謙虚さがすてき」 映画『終わった人』

 女優の広末涼子が、舘ひろし主演映画『終わった人』(2018年公開)でヒロインを務めることが12日、わかった。男性を惑わす美女役で舘と初共演した広末は「『あぶない刑事』が大好きで、小さいころ、走り方をまねしていました」と明かし、「お会いして、いい意味で印象が違っていて驚きました。もっと大御所でクールな感じかと思っていたら、すごく演技に対して熱意があって、1シーンを監督たちと作り上げていく、その謙虚さがすてきでした」と話している。

映画『終わった人』で舘ひろし(右)と初共演する広末涼子 (C)2018「終わった人」製作委員会

映画『終わった人』で舘ひろし(右)と初共演する広末涼子 (C)2018「終わった人」製作委員会

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 主人公は、大手銀行のエリートコースを外れ、子会社で定年を迎え、世間から“終わった人”と思われてしまう田代壮介(舘)。かつての輝きを失った夫と向き合えない美容師の妻・千草を黒木瞳が演じ、『リング』『仄暗い水の底から』など多くのホラー作品を手がけてきた中田秀夫監督が、イメージを覆す人間喜劇に挑む。

 広末が演じるのは、壮介が定年後に大学院受験をするために通う、カルチャースクールの受付嬢・浜田久里。ちょっと天然の入った言動で男性を惑わせるという役どころは「私にとってはとても難しい役」だったようで、「いわゆる愛人でもなく浮気相手でもなく、彼女としては、男性に作為的ではなく距離感を縮めていく。その女性像を、すごく細かく中田監督と合わせて作っていっています」。久里の魅力に下心が揺らいでしまう壮介を演じた舘は「広末さんは、とてもすてきな方で、共演していてとても楽しいです。(役柄として)ちょっと押され気味です(笑)」とコメントを寄せた。

 そのほか、壮介と千草の娘・山崎道子役に臼田あさ美、千草のいとこであり、イラストレーターの青山俊彦役に田口トモロヲが決定した。

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  • 映画『終わった人』で舘ひろし(右)と初共演する広末涼子 (C)2018「終わった人」製作委員会
  • ヒロイン・浜田久里を演じる (C)2018「終わった人」製作委員会

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