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永野芽郁、意外と男前な素顔「バイクの免許をとりたい」

 女優の永野芽郁(17)が18日スタートの関西テレビ・フジテレビ系連続ドラマ『僕たちがやりました』(毎週火曜 後9:00)でヒロイン・蓮子を演じる。来年春のNHK朝の連続テレビ小説『半分、青い。』の主演にも決定し、今年公開の映画は主演作含め5本と多忙を極める女優に成長。まるで少女漫画のヒロインのような清楚さと天真爛漫な発言が好感を呼んでいる彼女だが、実はその素顔は周囲の人から『男らしいね』と言われる機会が多いのだとか。インタビューを通して、「バイクの免許をとりたい」「金髪にしたい」と語る永野の意外な一面をひも解く。

18日スタートの関西テレビ・フジテレビ系連続ドラマ『僕たちがやりました』(毎週火曜 後9:00)でヒロイン・蓮子を演じる永野芽郁 (C)ORICON NewS inc.

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■ヤンチャだった少女時代 高校卒業までに「金髪にしたい!」

 “ちょっとした復しゅう心”が大ごとになってしまう、というストーリーの同作だが、幼少期から男兄弟と育ち、おてんばだったという彼女。小学校低学年の頃の思い出として「向かいに同い年くらいの男女の兄弟が住んでいたんですけど、私とお兄ちゃんのことを好きじゃなかったみたいで。水鉄砲で水をかけてくるんです。でも度が過ぎてきてイジメみたいになってきたから、お兄ちゃんと仕返ししようとなって…」と懐かしむ。

 「向かいの家のみんなが脱いだ靴が並べてあったので、そこにお兄ちゃんと泥団子をつくって投げ入れました。『仕返しだ!』って。ふざけたつもりだったのにそのお母さんが出てきてしまって怒られて。私達のお母さんに怒られて…。『こっちもやられたのに〜』って思ったけどなんか大ごとになっちゃったなって」とヤンチャなエピソードが飛び出した。

 現役高校生と女優を両立する彼女だが、卒業までにやりたいことは「金髪にしたい!」と即答。「高校生というか今すぐにやりたい。蓮子が金髪でいいならすぐに金髪にしたい。役柄で茶色に染めたりはしたんですけど、その時、ちょっと遊んでみようと内側だけ金を入れたりとかしてました。でも頭皮に近い毛からもまっ金金にしてみたいです。理由はとくになくただ単に金髪にしたい! 変えられるならすぐに変えたいんです」と目を輝かせる。「死ぬまでに一度、丸刈りにもしてみたい」と大胆な願望も明かした。

 主演の窪田正孝とは2度目の共演となるが「窪田さんがバイクが好きで私もバイクに乗りたいと思っているので、いろいろ話を聞いています」とここでも意外な一面が垣間見えた。「中型免許をとりたいです。ツーリングをしてみたいなと。由比ヶ浜とか湘南とか海に行きたいですね。作品中に乗ってケガするのは怖いのでいつ乗れるのかわかりませんが」と想像をふくらませる。

 「大胆というか『男らしいね』と言われます。学校の友達からもお仕事してる方からも…。そもそもバイクに乗りたい時点で男らしいし、性格的にも女の子らしい部分がそんなにないんです。男性の話を聞いていても『わかる』とか『それいいですね』とか乗れる部分が多くて、だから周囲の人、窪田さんからもよく『男っぽいんだね』と言われるんですけど、多分、お兄ちゃんがいるからではないかな。昔から木に登ったりしてたので(笑)」。イメージとは180度違う素顔に驚かされっぱなしだ。

■大人びた役柄で新たな魅力開花「今までの自分ではやってこなかった役」

 そんな素顔が意外に感じるのも、これまでは少女漫画原作などどちらかといえば“カワイイ”寄りの役柄が多かったことにある。しかし、蓮子は垢抜けていて大人っぽく、周囲からは憧れの存在として見られている…という設定。幼なじみである主人公・トビオ(窪田)に密かな想いを抱いており、恋愛要素も描かれることとなる。

 「少年漫画原作にしても少女漫画原作にしても、すでにみなさんのなかにイメージがついているなかで、生きた人間として演じるのは難しいことです。どこまでやるのが正解なのか…、全く動きをまねすることが正解とも限らない、でも全くまねしなければ違う人になってしまう。実在しそうなギリギリのラインを探すのは難しいなと思います」と模索している。

 演じる上では蓮子の持つ女性らしさ、に重点を置いているそうで「蓮子はトビオのことがすごく好きでピュア。好きな人の前で大人っぽくいたいという気持ちを併せ持つ女の子らしい役」と分析。「トビオの前だと大人ぶっているというか“女性”になろう…と意識的に思っていて、逆にただ女友だちといるときはキャッキャしてる感じとか、“女の子”な感じで演じています」。

 「原作は過激な描写も多くて自分には『まだ早いんじゃないか』と不安に思う部分もありました。でも今まで演じたことのない役だし、等身大の高校生として一歩先を進んでる女の子に憧れている気持ちを役を通して表現してみたいなと思います」と意欲をみせる。たくさんの映像作品に引っ張りだこの彼女だが、まだまだ17歳。これから魅せる新たな表情に期待が高まる。

■『僕たちがやりました』

 同ドラマは『ヤングマガジン』(講談社)で連載された原作・金城宗幸、漫画・荒木光によるマンガを実写化。何事も“そこそこ”でいいと思っている主人公、凡下(ぼけ)高校2年のトビオ(窪田)が 学校の向かいにあるヤンキー高校の不良たちに、仲間をボコボコにされてしまったことから「ちょっとビビらせてやろう!」復しゅうを企てる。しかし計画実行の日、トビオたちが目にしたのは、起きるはずのない大爆発。トビオたちは、あっという間に“爆破事件の容疑者”になってしまう…。現実に向き合えない若者たちの青春逃亡劇が始まる。

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