世界最大のプロレス団体・WWEの日本公演『WWE Live Tokyo』が6月30日、東京・両国国技館で行われ、元スターダムの宝城カイリがWWEと正式契約したことが発表された。
公演前、ビジョンにサプライズで登場した宝城は「私の名前はカイリ・セインです。私から一つお知らせがございます。私、カイリ・セインはこの度(グループ団体の)NXTのスーパースターになりました。私は今週からフロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで練習していまして、今、たくさんのスーパースター達と充実した日々を過ごしています」とWWEと正式契約したこと、そしてと新リングネームが「カイリ・セイン」となったことを笑顔で発表した。
さらに「もう一つ私からサプライズを皆さんにお届けします」と話し出すと「来月行われますWWE女子トーナメント、その名も『メイ・ヤング・クラシック』に日本代表として参戦することが決まりました」と報告し、世界中から32選手が参加するトーナメントに参加することを明かした。「どの選手も強豪だということで、かなり厳しい闘いが予想されます。皆さんの応援が必要です。ぜひ、応援よろしくお願いします」と呼びかけ、会場は割れんばかりの大歓声となった。
日本公演では3人の日本になじみのある選手が大暴れした。元KENTAのヒデオ・イタミは第1試合に登場し、クリス・ジェリコと対戦。惜しくもウォールズ・オブ・ジェリコで破れ、初日本凱旋を白星で飾ることはできなかったが、ジェリコから「次のNXT王者だ」と賞賛された。元ドラゴンゲートのアキラ・トザワ(戸澤陽)は、トリプルスレット形式でクルーザー級王座戦に挑戦。最後はトザワが仕掛けたダイビング・セントーンでオースチン・エイリースをダウンさせ、ベルトまであと少しのところまで行くが、王者のネヴィルに3WAY戦のスキを突かれて防衛を許してしまった。元華名のアスカは、ベイリー&サーシャ・バンクスと組んでアレクサ・ブリス&ナイア・ジャックス&エマと対戦。バツグンのコミュニケーションで相手を翻弄し、アスカロックで勝ち名乗りを受けた。
また、新日本プロレスでプリンス・デヴィットのリングネームで活躍したフィン・ベイラーは、新日で同じユニットのバレット・クラブ(BC)に属したカール・アンダーソンとマッチ。ベイラーはアンダーソン必殺のガンスタンを2度も受けるなど守勢に回った。しかし、現在のBCリーダーのケニー・オメガのフィニッシュホールド・片翼の天使をすんでのところで回避して、クー・デ・グラで勝利を収めた。その後、ベイラーはリングの四方に深々と頭を下げ、感謝の気持ちを示し、大きな声援を受けていた。
『WWW Live Tokyo』公式記録(全て時間無制限1本勝負)
【第1試合】
○クリス・ジェリコ(11分10秒、ウォールズ・オブ・ジェリコ)ヒデオ・イタミ●
【第2試合】
○タイタス・オニール(1分21秒、エビ固め)ボー・ダラス●
【第3試合】WWEクルーザー級選手権試合〜トリプルスレットマッチ
○ネヴィル(9分53秒、片エビ固め)オースチン・エイリース●
※アキラ・トザワのダイビング・セントーンから。第4代王者が防衛に成功。もう1人の挑戦者はアキラ・トザワ
【第4試合】ロウタッグ選手権試合
○シェイマス&セザーロ(9分9秒、片エビ固め)ヒース・スレーター&ライノ●
※ブローグキック。第60代王者組が防衛に成功
【第5試合】
セス・ロリンズ&○ディーン・アンブローズ(18分3秒、片エビ固め)サモア・ジョー&ザ・ミズ● with マリース
※ダーティディーズ
【第6試合】
ベイリー&サーシャ・バンクス&○アスカ(11分37秒、アスカロック)アレクサ・ブリス&ナイア・ジャックス&&エマ●
【第7試合】
○フィン・ベイラー(14分0秒、片エビ固め)カール・アンダーソン● with ルーク・ギャローズ
※クー・デ・グラ
【第8試合】
○ロマン・レインズ(14分11秒、片エビ固め)ブレイ・ワイアット●
※スピアー
観衆6069人
公演前、ビジョンにサプライズで登場した宝城は「私の名前はカイリ・セインです。私から一つお知らせがございます。私、カイリ・セインはこの度(グループ団体の)NXTのスーパースターになりました。私は今週からフロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで練習していまして、今、たくさんのスーパースター達と充実した日々を過ごしています」とWWEと正式契約したこと、そしてと新リングネームが「カイリ・セイン」となったことを笑顔で発表した。
さらに「もう一つ私からサプライズを皆さんにお届けします」と話し出すと「来月行われますWWE女子トーナメント、その名も『メイ・ヤング・クラシック』に日本代表として参戦することが決まりました」と報告し、世界中から32選手が参加するトーナメントに参加することを明かした。「どの選手も強豪だということで、かなり厳しい闘いが予想されます。皆さんの応援が必要です。ぜひ、応援よろしくお願いします」と呼びかけ、会場は割れんばかりの大歓声となった。
日本公演では3人の日本になじみのある選手が大暴れした。元KENTAのヒデオ・イタミは第1試合に登場し、クリス・ジェリコと対戦。惜しくもウォールズ・オブ・ジェリコで破れ、初日本凱旋を白星で飾ることはできなかったが、ジェリコから「次のNXT王者だ」と賞賛された。元ドラゴンゲートのアキラ・トザワ(戸澤陽)は、トリプルスレット形式でクルーザー級王座戦に挑戦。最後はトザワが仕掛けたダイビング・セントーンでオースチン・エイリースをダウンさせ、ベルトまであと少しのところまで行くが、王者のネヴィルに3WAY戦のスキを突かれて防衛を許してしまった。元華名のアスカは、ベイリー&サーシャ・バンクスと組んでアレクサ・ブリス&ナイア・ジャックス&エマと対戦。バツグンのコミュニケーションで相手を翻弄し、アスカロックで勝ち名乗りを受けた。
また、新日本プロレスでプリンス・デヴィットのリングネームで活躍したフィン・ベイラーは、新日で同じユニットのバレット・クラブ(BC)に属したカール・アンダーソンとマッチ。ベイラーはアンダーソン必殺のガンスタンを2度も受けるなど守勢に回った。しかし、現在のBCリーダーのケニー・オメガのフィニッシュホールド・片翼の天使をすんでのところで回避して、クー・デ・グラで勝利を収めた。その後、ベイラーはリングの四方に深々と頭を下げ、感謝の気持ちを示し、大きな声援を受けていた。
『WWW Live Tokyo』公式記録(全て時間無制限1本勝負)
【第1試合】
○クリス・ジェリコ(11分10秒、ウォールズ・オブ・ジェリコ)ヒデオ・イタミ●
【第2試合】
○タイタス・オニール(1分21秒、エビ固め)ボー・ダラス●
【第3試合】WWEクルーザー級選手権試合〜トリプルスレットマッチ
○ネヴィル(9分53秒、片エビ固め)オースチン・エイリース●
※アキラ・トザワのダイビング・セントーンから。第4代王者が防衛に成功。もう1人の挑戦者はアキラ・トザワ
【第4試合】ロウタッグ選手権試合
○シェイマス&セザーロ(9分9秒、片エビ固め)ヒース・スレーター&ライノ●
※ブローグキック。第60代王者組が防衛に成功
【第5試合】
セス・ロリンズ&○ディーン・アンブローズ(18分3秒、片エビ固め)サモア・ジョー&ザ・ミズ● with マリース
※ダーティディーズ
【第6試合】
ベイリー&サーシャ・バンクス&○アスカ(11分37秒、アスカロック)アレクサ・ブリス&ナイア・ジャックス&&エマ●
【第7試合】
○フィン・ベイラー(14分0秒、片エビ固め)カール・アンダーソン● with ルーク・ギャローズ
※クー・デ・グラ
【第8試合】
○ロマン・レインズ(14分11秒、片エビ固め)ブレイ・ワイアット●
※スピアー
観衆6069人
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2017/06/30