辻仁成監督が16日、映画『TOKYOデシベル』(20日公開)の先行プレミア上映会に参加。主演のSOPHIA/MICHAELの松岡充に対し、辻監督は「チャラチャラしていた」と発言するなど、自由な発言を連発。音楽監修をしたSUGIZO(LUNA SEA、X JAPAN、JUNO REACTOR)も「暴走機関車は止められない」とお手上げだった。
松岡が辻監督の家を訪れて、映画の主演が決まったという。松岡は「腹ペコだったのに手料理に一切、手を付けられなかった。ミュージシャン、ボーカリストの大先輩ですし、緊張して」と振り返った。すると辻監督は松岡の当時の様子について「家の階段上がってきて(ドアを)開けたら、すごいチャラチャラした感じだった。パリで」と発言した。
感動話が一転、松岡の評判を落としかねない流れになり「人聞きが悪いじゃないですか」と抗議。松岡は「SUGIZOさん、なんとかしてください」と助けを求めたが、そのSUGIZOも「暴走機関車は止められない」と苦笑いするばかりだった。
その言葉通り、その後も止まらなかった辻監督。「松岡さんのファンから1回、クレームが来た。原作は濡れ場がいっぱいあるんですけど『私の充くんにこんな役やらせるんですか』って。しばらく悩んだんですけど、今はやってよかった」と裏話を明かし、重ねて「充くんのファンは怖い。いい年なのに『充くん』って言われてさ、どうなんですか?」と質問して松岡を困惑させた。
司会も質問やトークの流れを仕切るなど大忙し。最後の最後で司会が松岡を「みつおか様」と呼ぶアクシデントが発生したが、長井秀和が「監督が暴走するから司会の方も困っちゃう。もう、みつおかまつるでいいんじゃないですか」とフォロー。松岡も「みつおかまつる的には音を観てほしいですね。そこを体感してほしい」と見どころを語り、笑わせていた。
同作は1996年に三島由紀夫賞の候補になった辻監督の同名小説が原作で辻監督作品9作目。“東京の音の地図を作る”という夢のために各地で音を集音し、解析をしている大学教授の宙也(松岡)が主人公で独特の世界観に「音」を中心とした男女の物語が展開していく。辻監督は「音を観てもらいたい映画。最後はドビュッシーが流れる。悔しいかな、彼(SUGIZO)が作ったエンディングがいいんです。画面が暗くなるまで観てください」と魅力を語った。
プレミア上映会には安達祐実も登壇した。
松岡が辻監督の家を訪れて、映画の主演が決まったという。松岡は「腹ペコだったのに手料理に一切、手を付けられなかった。ミュージシャン、ボーカリストの大先輩ですし、緊張して」と振り返った。すると辻監督は松岡の当時の様子について「家の階段上がってきて(ドアを)開けたら、すごいチャラチャラした感じだった。パリで」と発言した。
感動話が一転、松岡の評判を落としかねない流れになり「人聞きが悪いじゃないですか」と抗議。松岡は「SUGIZOさん、なんとかしてください」と助けを求めたが、そのSUGIZOも「暴走機関車は止められない」と苦笑いするばかりだった。
その言葉通り、その後も止まらなかった辻監督。「松岡さんのファンから1回、クレームが来た。原作は濡れ場がいっぱいあるんですけど『私の充くんにこんな役やらせるんですか』って。しばらく悩んだんですけど、今はやってよかった」と裏話を明かし、重ねて「充くんのファンは怖い。いい年なのに『充くん』って言われてさ、どうなんですか?」と質問して松岡を困惑させた。
司会も質問やトークの流れを仕切るなど大忙し。最後の最後で司会が松岡を「みつおか様」と呼ぶアクシデントが発生したが、長井秀和が「監督が暴走するから司会の方も困っちゃう。もう、みつおかまつるでいいんじゃないですか」とフォロー。松岡も「みつおかまつる的には音を観てほしいですね。そこを体感してほしい」と見どころを語り、笑わせていた。
同作は1996年に三島由紀夫賞の候補になった辻監督の同名小説が原作で辻監督作品9作目。“東京の音の地図を作る”という夢のために各地で音を集音し、解析をしている大学教授の宙也(松岡)が主人公で独特の世界観に「音」を中心とした男女の物語が展開していく。辻監督は「音を観てもらいたい映画。最後はドビュッシーが流れる。悔しいかな、彼(SUGIZO)が作ったエンディングがいいんです。画面が暗くなるまで観てください」と魅力を語った。
プレミア上映会には安達祐実も登壇した。
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2017/05/16