平成29度後期のNHK連続テレビ小説第97作目『わろてんか』でヒロインに抜てきされた女優・葵わかな(18)が、タナカカツキ氏の漫画を実写化する映画『逆光の頃』(初夏公開)に出演することが29日、わかった。高杉真宙(20)演じる主人公が恋心を抱く幼なじみ役で、初のヒロイン役に挑んでいる。
原作は、1988〜89年に『コミックモーニング』と『モーニングOPEN』にて連載された作品。京都を舞台に、高校2年生の主人公が、思春期ならではの同級生たちとのケンカや、幼なじみへの恋を経験する。映画では、『ももいろそらを』(2013年)の小林啓一氏が監督・脚本を務め、全12編のなかから「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナル部分を映像化する。
葵は「初めてうかがった時はヒロインという役に驚きましたが、台本と原作を読むと世界観がしっかりしている作品だったので、撮影前はその作品の雰囲気をうまく出せるか、役になじめるか、とばかり考えていました」と回顧。現場に入ってからは小林監督や高杉、方言指導者たちとリハーサルなどを重ねて撮影に臨んだといい、「一緒に作品を作らせてもらえているように日々感じられて、とても楽しかったです」と充実ぶりをにじませた。
主演の高杉は、初共演の葵について「一緒に演技をしていて落ち着く方でした」と明かし、「幼なじみという設定ですが、その役の通り、葵さんも隣にいることが違和感なく不思議に感じることなく、せりふの掛け合いを楽しみながら演じることができました」と話している。
原作は、1988〜89年に『コミックモーニング』と『モーニングOPEN』にて連載された作品。京都を舞台に、高校2年生の主人公が、思春期ならではの同級生たちとのケンカや、幼なじみへの恋を経験する。映画では、『ももいろそらを』(2013年)の小林啓一氏が監督・脚本を務め、全12編のなかから「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナル部分を映像化する。
葵は「初めてうかがった時はヒロインという役に驚きましたが、台本と原作を読むと世界観がしっかりしている作品だったので、撮影前はその作品の雰囲気をうまく出せるか、役になじめるか、とばかり考えていました」と回顧。現場に入ってからは小林監督や高杉、方言指導者たちとリハーサルなどを重ねて撮影に臨んだといい、「一緒に作品を作らせてもらえているように日々感じられて、とても楽しかったです」と充実ぶりをにじませた。
主演の高杉は、初共演の葵について「一緒に演技をしていて落ち着く方でした」と明かし、「幼なじみという設定ですが、その役の通り、葵さんも隣にいることが違和感なく不思議に感じることなく、せりふの掛け合いを楽しみながら演じることができました」と話している。
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2017/03/30