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手越祐也、アグレッシブな恋愛観とNEWSが「嫌いだった」過去を告白

 15日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にNEWS手越祐也がゲスト出演。「地球のトップ3に入る」というポジティブさで、自身の恋愛テクニックやNEWSの紆余曲折について語った。

NEWSは最新作「EMMA」でシングル21作連続1位を獲得、順調なグループ活動を展開中。

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 「女の人が男の人をけなすときに使う“チャラい”という言葉が大好きなんですよ。モテない人はチャラくもなれないから、“モテるね!”という褒め言葉にしか聞こえない」という手越は、その勢いのまま、たった一度号泣したという10代の頃の失恋エピソードも告白。曰く、お互いフリーで出会って好きになったが、仕事で忙しく「告白のチャンスを見逃し」、2年後にあらためて告白すると、「もう彼氏がいる」と連絡を断たれたという。

 思いっきり泣いたそうだが、引きずったのはたったの1日。「すぐに落としたいタイプだから、好きだという気持ちは全面に出していく」という、アグレッシブな恋愛テクニックも明かした。「ババっと好きになってババっと付き合いたいから、“ファンは彼女”ってよく言ってるけどあながち嘘じゃない」「ファンの子と偶然出会って付き合って、結婚するのも全然ありうる」という彼に、松岡昌宏からは「お前は罪作りなことを言ってるな〜」というツッコミも飛び出した。

 自分のファンに対しては、“ジャニーズ年表徹底整理”でも言及した。手越は、2002年に現Hey! Say! JUMP八乙女光、現Kis-My-Ft2玉森裕太と同じオーディションで合格。入所後10ヶ月でデビューというエリートぶりにはTOKIOのメンバーも感嘆するが、デビュー後には意外な試練が待ち受けていた。それまでの学校生活で常にトップだっただという手越だけに、「山P(山下智久)さん、錦戸亮くん」がセンターの体制下で、自分が人気も知名度も最下位という状況に挫折を味わったそう。そのまま居づらくなり、「NEWS、すごい嫌いでした」というが、紆余曲折あって2011年には「最初9人でデビューしたのに、過半数の4人に」なり、結果としてNEWSはより結束が強固になった。

 「NEWSはいろいろあって良かった」(松岡)、「それぞれの色が見えてきてるしね」(山口達也)と、時が経つにつれて進化していくグループをTOKIOから賞賛された手越は、何よりも「良いファンがつきましたね」と発言。「ファンに育ててもらってるよね」と言われると、「本っ当にそうですね。もう、感謝しかないです」と男らしく断言していた。

 その後、「テレビ越しに手越を観て泣き止む」と娘の将来に危機感を覚える国分太一から「自分の番組のように仕切っていいよ」と言われた手越は、TOKIOのメンバーに「何周か回って、好きな女の子のタイプは?」と質問。「男からも女からも恋愛相談を受ける」だけあって、長瀬智也から「(相模大野とか大宮とか松戸など)郊外で軽のワゴンに乗っている女の子。ヤンキーと言ったほうが早いかも(笑)」と難なく聞き出した。さらに、松岡の女性にまつわる経験談や、城島茂の好みなども飛び出し、TOKIOの5人のノリに飲まれない、軽妙な仕切りぶりを見せた。

 バラエティではいじられる側に収まっていることが多いが、コンサートなどでは小山慶一郎らを相手に、その場その場で仕掛ける機転といたずらっ子の表情を見せている手越。守りに入らない確固たる存在感と、ファンに対する愛情を全面に出していく姿勢や歌唱力、的確な弁舌で軽やかに場を転がす手腕は、今後、新しいタイプのMCとして成立していくかもしれない。
(文:坂戸希和美)

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