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女優の吉永小百合(71)が、新作映画『北の桜守』に主演することが14日、わかった。同じく吉永が主演を務め、北海道を舞台にそこで生きる人々を描いた映画『北の零年』(05年)、『北のカナリアたち』(12年)に続く、“北の三部作”の最終章でもあり、通算120本目の出演作。堺雅人(43)が息子役を演じ、吉永と実写で初共演する。 1945年、江蓮てつ(吉永)は樺太で家族と暮らしていたが、ソ連の侵攻により土地を追われ、北海道の網走へと辿りつく。凍えるような寒さと食べるものがない程の貧しい生活の中で、息子・修二郎を命がけで守り抜き、育てた後も一人、夫を待ち続けながら、網走でひっそりと暮らしている。

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  • 映画『北の桜守』に主演する吉永小百合。通算120本目の出演作となる
  • 息子役を演じる堺雅人
  • メガホンをとる滝田洋二郎監督

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