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名匠R・ゼメキス監督をうならせたブラピ&コティヤールの表現力 『マリアンヌ』で初共演

 米俳優ブラッド・ピットが、『フォレスト・ガンプ 一期一会』などで知られるロバート・ゼメキス監督とタッグを組んだ最新作『マリアンヌ』(10日公開)の特別映像が6日、ORICON NEWSに到着した。ゼメキス監督が、初共演ながら息の合った演技を披露するピットとマリオン・コティヤールの表現力について語っている。

(左から)マリオン・コティヤール、ブラッド・ピット、ロバート・ゼメキス監督 (C)2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

(左から)マリオン・コティヤール、ブラッド・ピット、ロバート・ゼメキス監督 (C)2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

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 同作は、衝撃的な真実に向き合いながらも愛する人を信じて運命に立ち向かう2人が繰り広げる切ないラブストーリー。第2次世界大戦下のモロッコ、ドイツ大使暗殺任務を遂行するため現地に潜入したイギリスの諜報員マックス(ピット)は、フランス軍のレジスタンス、マリアンヌ(コティヤール)と夫婦を演じるうちに恋に落ち、やがて結婚して子どもを授かるが、マリアンヌに二重スパイの嫌疑がかけられる。

 ピットとコティヤール、ゼメキス監督は同作が初顔合わせ。妻に向けられた疑惑と、信じたい愛との間で苦悩する夫・マックスを演じたピットについて「自分自身に投影して、苦しみや痛みを表現していた」と話し、マリオンについても「たくさんの顔を持つ女性だ」と、複雑なキャラクターを演じきった表現力を絶賛。動画内では、マリオンがロマンチックなムードを丁寧に拾い上げる名匠ゼメキスの手腕についてコメントしている。

 ピットは近年プロデューサーとしても活躍し、『ディパーテッド』『それでも夜は明ける』でアカデミー賞作品賞を2度受賞。先日発表された第89回アカデミー賞のノミネーションでも『ムーンライト』が作品賞をはじめ8部門にノミネートされた。

 同作にはプロデューサーとしては参加していないが、移りゆく感情を大切にするため、可能な限り時系列順に撮影をできないかゼメキス監督に相談を持ちかけ、ゼメキス監督もそれを快く受け入れ実現させるなど、優れた作品にするためのアプローチに余念のないプロデューサーとしての手腕の高さを証明するエピソードもあり、3人が織りなす新たな化学反応に期待が高まる。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

関連写真

  • (左から)マリオン・コティヤール、ブラッド・ピット、ロバート・ゼメキス監督 (C)2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
  • 映画『マリアンヌ』ポスター (C)2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
  • 映画『マリアンヌ』場面写真 (C)2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
  • 映画『マリアンヌ』場面写真 (C)2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

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