ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

“下剋上チャンピオン”小國選手、憧れの深田恭子にビンタのコツを伝授

 阿部サダヲ演じる中卒の父親が、娘と二人三脚で最難関中学合格を目指すTBS系ドラマ『下剋上受験』(毎週金曜 後10:00)の撮影現場に、「下剋上チャンピオン」と呼ばれるボクシング・IBF世界スーパーバンタム級王者、小國以載(おぐに・ゆきのり)選手が激励に訪れた。小國選手はかねてから女優・深田恭子の大ファンであることを公言しており、同ドラマに出演する深田との対面を熱望していた。

TBS系ドラマ『下剋上受験』の撮影現場にやって来たボクシングの小國以載選手。憧れの深田恭子との2ショットに弾ける笑顔(C)TBS

TBS系ドラマ『下剋上受験』の撮影現場にやって来たボクシングの小國以載選手。憧れの深田恭子との2ショットに弾ける笑顔(C)TBS

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 念願かなってスタジオに現れた小國選手は、リングの上とはまるで違う緊張の面持ち。あれだけ会いたいと熱望していた深田の隣に立っても「かわいい! ヤバい!」を連発し、全く目を合わせられないというシャイな一面を見せていた。

 「ドラマの第1話を観て、周りが応援してくれて助けてくれるけど結果を出すのは自分、という点がボクシングも受験も似ている」と感想を語った小國選手。深田演じる香夏子が夫の信一(阿部)にパンチやビンタを浴びせるシーンに触れ、「腰の回転を使ってキレよく出せばパンチでもビンタでも威力が増す」と深田にアドバイスを送り、阿部が慌てふためくひと幕もあった。

 チャンピオンベルトを持たせてもらった子役の山田美紅羽(やまだ・みくう)は「重い!」と素直なリアクションで場を和ませていた。

 対面後、深田は「あっという間の時間でしたが楽しい時間でした。小國選手は試合の時と打って変わって無邪気な表情で気さくにお話させていただきました。下剋上チャンピオンにお会いして勇気をいただき、私も皆さまに勇気や笑顔を届けられるよう、ドラマの撮影に励もうと思います」と話していた。

 小國選手は昨年大みそかに同局が放送した『KYOKUGEN』内で当時の王者ヨナタン・グスマン選手から勝利を収め、新チャンピオンとなった。グスマン選手は23戦22勝(22KO)無敗(1無効試合)という圧倒的な戦績を誇る最強王者で、下馬評でも8-2で防衛するだろうと言われていた。そんな逆境を跳ね返して王座をつかみ取ったことから「下剋上チャンピオン」と呼ばれている。

関連写真

  • TBS系ドラマ『下剋上受験』の撮影現場にやって来たボクシングの小國以載選手。憧れの深田恭子との2ショットに弾ける笑顔(C)TBS
  • (左から)小國以載選手、深田恭子、山田美紅羽、阿部サダヲ(C)TBS

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索