テレビ朝日系ドラマ『就活家族〜きっと、うまくいく〜』(毎週木曜 後9:00)。12日に放送された初回の番組平均視聴率は11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタートを切った。かつて、「ひとの不幸は蜜の味」というタイトルのドラマがあったが、人の不幸を覗き見するのはそれなりに興味深いもの。19日放送の第2話では、マイホームの前で主人公とその家族3人が喪服姿で並び立つ不吉なシーンが用意されている。ある種の違和感を抱かせるこのシーンは、今後の富川家の行く末を暗示しているのだろうか? ひょんなことから家族4人全員が就職活動をすることになるホームドラマ。家族全員が不幸へまっしぐら、泥沼に足をとられる様をスリリングに描き、就職活動=“就活”を通し、「人にとって仕事とは何なのか?」「人はなぜ働くのか?」、ひいては「生きることとはどういうことか?」をユーモラスに、ときにミステリアスに問いかける。
2017/01/19