“ミュージカル界のプリンス”として、『レ・ミゼラブル』や『ミス・サイゴン』などの大作に出演し、いまやドラマやバラエティーでも活躍する俳優・山崎育三郎(30)。30代に突入した今年も舞台、ドラマ出演など役者業に邁進し、歌手としてカバーアルバムをリリースするなど活動の幅を広げた。プライベートでは一児の父となり、公私共に充実の一年を振り返る。 10月まで出演ミュージカル『エリザベート』で、イタリア人暗殺者を熱演した山崎がビジュアルを一新し、上演中のミュージカル『プリシラ』(〜29日 東京・日生劇場)でドラァグクイーン(女装パフォーマー)を好演している。「ちょうど30代に入っていろんな役にチャレンジしたいなと思っていた時期なので、お話をいただいた時から楽しみでした」と異色の役どころにも意欲的だ。
2016/12/18