1987年にスタートした荒木飛呂彦氏の人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』が、19日発売の第8部『ジョジョリオン』14巻をもって、シリーズ累計発行部数が1億部を突破したことが15日、明らかになった。荒木氏は「30年をまさに迎えようかというタイミングで1億冊を突破したということは誠に嬉しい事です」と喜びのコメントを寄せた。 同作は『週刊少年ジャンプ』1987年1・2合併号から連載がスタート。ジョースター家の血筋で“ジョジョ”と呼ばれる主人公の少年が、世代を超えて続く悪との戦いを描く大河作品で、第1部から第8部まで部ごとに主人公が代替わりしていく。2014年には文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。現在は『ウルトラジャンプ』で第8部『ジョジョリオン』が連載中。
2016/12/16