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比嘉愛未、スピーチライター役「奥深く難しい」 長谷川京子と“師弟コンビ”

 女優の比嘉愛未が、原田マハ氏による小説を実写化したWOWOWの『連続ドラマW 本日は、お日柄もよく』(2017年1月14日スタート、毎週土曜 後10:00、全4話※第1話無料放送)に主演することが13日、わかった。夢や目標もなかった普通のOLが、スピーチライターの紡ぐ“言葉”に魅了され、新たな人生を選択する成長物語。主人公・二ノ宮こと葉を初のWOWOWドラマとなる比嘉、こと葉を厳しく鍛える伝説のスピーチライター・久遠久美を長谷川京子が演じ、比嘉と“師弟コンビ”を組む。

比嘉愛未主演のドラマ『本日は、お日柄もよく』のキャストが解禁 (C)WOWOW

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 世界を動かす影の職業・スピーチライターに挑み、人と人とを結び合う言葉の可能性を追求するヒューマンドラマ。映画『半落ち』(04年)の佐々部清氏がメガホンをとり、比嘉、長谷川のほか、渡辺大石橋蓮司八千草薫速水もこみち船越英一郎が出演する。

 老舗製菓会社の総務部で働くこと葉(比嘉)は、突然広報への異動を命じられ、私生活では想いを寄せていた幼なじみ・今川厚志(渡辺)から別の女性と結婚すると伝えられ落ち込む。傷心のまま厚志の結婚式に出席すると、スピーチライターの久美(長谷川)の祝辞に心を揺さぶられる。

 その後、会社の一大プロジェクトのメンバーに抜てきされ、社長のスピーチ原稿を書くことになったこと葉だが、コピーライター和田日間足(速水)の抜群のトーク力に完敗。久美の事務所に押し掛け、久美の“弟子”として働くことになる。ある日、久美の事務所に大物政治家の姿があり、新しい一歩を踏み出したこと葉は、思いも寄らない人物のスピーチ原稿を担当することになり…。

 主演の比嘉は「見どころはやはり『言葉が持つ力』それにつきます!! 私たちが何気なく使っている言葉。でも、この言葉だけで人を救えたり、逆に傷つけてしまったり…計り知れない影響力・チカラがあるのだと、改めて再確認させられる素敵な作品」とアピール。初めて知ったスピーチライターという職業には「とても奥深く難しい。でも、こと葉が教わったように、相手の心に寄り添う気持ちで演じることが一番だと思い撮影に挑みました」と話している。

 “伝説のスピーチライター”を演じる長谷川は「難しかったことは、何よりも久遠久美という女性から発せられるせりふの量とスピード、そしてその言葉に説得力を持たせなくてはいけなかったこと」と苦労を吐露。佐々木監督から低い声での演技を求められ、「落ち着きや自信がある様に見えるのだな、と私も感じましたが、普段の地声よりもかなりトーンを落としたので、お芝居に規制が出たと思います。でも、それも含めて久美のキャラクターの一部になったのかな」とコメントしている。

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  • 比嘉愛未主演のドラマ『本日は、お日柄もよく』のキャストが解禁 (C)WOWOW
  • (左から)長谷川京子、比嘉愛未 (C)WOWOW

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