俳優の田辺誠一が6日、都内で行われた東海テレビ・フジテレビ系連続ドラマ『とげ 小市民 倉永晴之の逆襲』(8日スタート、毎週土曜 後11:40)制作発表会見に出席。自身が演じる役柄にちなみ、変えたいことを聞かれると「画力を向上させたい」とポツリ。独特のタッチで“田辺画伯”と親しまれているが、「ヘタウマみたいに言われる。それもうれしいけれど、ウマウマを目指したい」と意気込んだ。
この日も自身が演じる主人公・倉永晴之が、初回から段々成長していく姿を描くことになり、迷いを見せずペンを走らせた田辺。共演の西田尚美、鹿賀丈史は笑いを堪えながらも、隣で画伯の姿を見守った。
完成した絵は、小さい姿の主人公が、成長を経て枠から飛び出すほど大きくなった様子。鹿賀は「いろいろ(田辺の絵を)拝見していますが、決してうまいとかではなくて、対象物のキャラクターをキャッチする能力が高い」と評価していた。
同ドラマは、山本甲士氏による『とげ』(小学館文庫)が原作。市民相談室勤務の主人公・倉永晴之(田辺)は、トラブルや事件に巻き込まれ続け、ストレスは爆発寸前。イライラが募った倉永がブチ切れ、日常に溜めていた心配、不安、恐怖、ストレスという“人生のトゲ”をぶちまける。
田辺は「僕も普段はオドオドしたところがある小市民です」と役柄に共感し、ブチ切れるシーンについては「強弱、緩急をつけている」とこだわりも。長セリフに苦労もしつつ「大変だけれど、いい現場でいい役をやらせてもらっている」と充実感をにじませた。
この日も自身が演じる主人公・倉永晴之が、初回から段々成長していく姿を描くことになり、迷いを見せずペンを走らせた田辺。共演の西田尚美、鹿賀丈史は笑いを堪えながらも、隣で画伯の姿を見守った。
完成した絵は、小さい姿の主人公が、成長を経て枠から飛び出すほど大きくなった様子。鹿賀は「いろいろ(田辺の絵を)拝見していますが、決してうまいとかではなくて、対象物のキャラクターをキャッチする能力が高い」と評価していた。
同ドラマは、山本甲士氏による『とげ』(小学館文庫)が原作。市民相談室勤務の主人公・倉永晴之(田辺)は、トラブルや事件に巻き込まれ続け、ストレスは爆発寸前。イライラが募った倉永がブチ切れ、日常に溜めていた心配、不安、恐怖、ストレスという“人生のトゲ”をぶちまける。
田辺は「僕も普段はオドオドしたところがある小市民です」と役柄に共感し、ブチ切れるシーンについては「強弱、緩急をつけている」とこだわりも。長セリフに苦労もしつつ「大変だけれど、いい現場でいい役をやらせてもらっている」と充実感をにじませた。
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2016/10/06