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春名風花が明かす仕事観「僕にとって一番大事」 声優で“再デビュー”飾る

 子役時代から活躍し、現在は声優として活動する「はるかぜちゃん」こと春名風花(15)。すっかり大人っぽくなった姿も度々ネット上で話題になっている春名が、長編アニメーション映画『みつばちマーヤの大冒険』(9月3日公開)で主人公・マーヤ役に抜てきされた。「ぼくにとって一番大事なことは、15年間付き合ってきた仕事」と真っ直ぐな目で言い切るほど高いプロ意識を持つ春名が、同作にかける思いを明かした。

『みつばちマーヤの大冒険』で主人公・マーヤ役に抜てきされた春名風花 (C)ORICON NewS inc.

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 日本でもテレビアニメ化されたワルデマル・ボンゼルスの児童文学「みつばちマーヤの冒険」を基に、本国ドイツでフルCGアニメ映画化した感動作。巣を飛び出した好奇心旺盛なミツバチのマーヤが、さまざまな出会いを通して成長する姿を描く。

 春名は、0歳から子役として活動を開始。テレビドラマなどに出演する傍ら、声優を目指して小学5年生から中学2年生の間、声優養成所に通って技術を磨いた。

 マーヤ役が決まったときは「本当にびっくりしました。初代マーヤを演じた野村道子さんの音声がめちゃめちゃかわいくて、これがぼくになるのかって最初は不安でした」と重圧も感じたが、「たくさんの方が演じてきた大切なキャラクターなので、どの方のマーヤともかけ離れないよう、イメージを壊さないように気をつけました」と丁寧にキャラクターを作り上げた。

 子役時代からの夢だったという声優の一番の魅力は「役の幅が広くて、可能性を感じる」こと。主役に抜てきされた現在の姿について、「昔のぼくが見たら本当にびっくりすると思う。アニメで主役をするのは30歳までの目標だったので、まさかこんなに早くかなうなんて思わなかった」。

 今回、役作りとして一人で遊園地のアトラクションに乗って、ミツバチが空を飛ぶイメージをつかんだといい、「悩んだときはとにかくやってみます。演じている役がわからないときは、実際に気持ちがわかるようにできることは全部やる」。

 15歳らしい素顔を探そうとしても「友達と遊びに行くのも楽しいですが、仕事が絡んじゃう。自分が出た作品を観に行ったり、グッズを買ったり、マーヤだったら黄色い服を買ったらテンションが上がります」と、どこまでも意識が高い。

 一時期は「芸能人としてではなく『普通の女の子』として、さまざまな活動をしていく」と宣言したこともあっただけに、「ファンの方には、この作品がぼくの“再デビュー”を飾る作品になると思うので、絶対に見てほしい」と力を込めた。

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  • アニメで主役をするのは「30歳までの目標だった」
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  • 『みつばちマーヤの大冒険』で主人公・マーヤ役に抜てきされた春名風花 (C)ORICON NewS inc.
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