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羽鳥慎一、『鳥人間コンテスト』アナウンサー役で映画出演 劇中でも熱い実況

 フリーアナウンサーの羽鳥慎一が、滋賀・琵琶湖で毎年開催される人力飛行機の大会「鳥人間コンテスト」を題材とした映画『トリガール!』(2017年秋公開)に出演していることが30日、わかった。実際に同コンテストで解説を務めてきた羽鳥アナが、劇中でも大会のアナウンサー役を演じている。

映画『トリガール!』でも『鳥人間コンテスト』の実況をした羽鳥慎一アナウンサー (C)2016「トリガール!」製作委員会 

映画『トリガール!』でも『鳥人間コンテスト』の実況をした羽鳥慎一アナウンサー (C)2016「トリガール!」製作委員会 

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 同作は、中村航氏の同名小説を『ヒロイン失格』の英勉監督が映画化。土屋太鳳が、一目惚れした先輩に誘われるまま人工飛行サークル「T.B.T」に入部した、毒舌ツッコミ女子役で主演し、間宮祥太朗高杉真宙池田エライザ、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、矢本悠馬らが出演する。

 羽鳥アナのシーンは、7月31日に行われた『Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2016』の閉会式終了後、会場をそのまま利用して撮影された。1年間このフライトに全てを賭けてきた「T.B.T」の想いを乗せてフライトするシリアスな面と、ラブコメらしいトラブル(?)が同居するクライマックスシーン。フライト中の飛行機の中で何が起きようと真剣に熱く実況をする演技に、スタッフたちは笑いをこらえ続けていたという。

 出場チームの気持ちに寄り添い、実況中に涙することも多い羽鳥アナウンサーは「『鳥人間コンテスト』に参加している学生は、1年間、お金を貯めるためにバイトをするか、授業に出るか、機体を作るかしかしない生活を続けています。琵琶湖に学生生活をかけています。だから当日の学生達の姿には、結果に関わらず感動させられます」と大会にかける思いを代弁。

 同作をきっかけに「『鳥人間コンテスト』のことをあまり知らない人に知ってもらえる機会ができたことは、すごくうれしいです」と喜び、自身の撮影について「演技のレベルはとんでもないですが、熱量は『鳥人間コンテスト』そのものです。<チーム・バードマン・トライアル>が琵琶湖の空を飛んでいるのが本当に見えたように感じました」と興奮していた。

 また、きょう読売テレビ・日本テレビ系で放送される『Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2016』(後7:00〜)について「映画のモデルにもなった芝浦工大を始め例年以上に多くのドラマがありました。私が担当してきた中で、一番笑って一番泣いた大会だったと思います。笑い疲れて泣き疲れました」とコメントした。

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