お笑いコンビ・千原兄弟の千原せいじが28日、都内で行われた新書『がさつ力』のトークショーを開催。同じく新書『ハンパねぇ!高校野球』を出版したトータルテンボス・藤田憲右とともにイベント前に行われた囲み取材で、せいじは自著の読みどころについて「こんなもん、誰も読まへんでしょ。まぁ『こんな人でも生きていけるんだ』と思いながら、時間つぶしに読んでくれたら…」と“ガサツ”にPRした。 弟・千原ジュニアがたびたび披露するエピソードや、旅番組などで見せるコミュニケーション力から、今やすっかり“ガサツ”でおなじみとなっているが、本人も「それの方がええんじゃないか、そっちの方が気楽に生活できますよ」とアピール。話題は、日本人の気質にまで広がっていき「人見知りの意味がわからない。奥ゆかしさとか要らんねん! だから、外交が下手くそやねん。初対面で会った時に『おう!』って言ったらええねん」と“せいじ流”の外交策まで飛び出した。
2016/07/28