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清水富美加、ラジオの“朝ドラ”に主演 ベテラン声優・神谷明が直接指導

 女優の清水富美加が、ABC創立65周年記念連続ラジオドラマ『ナデシコですから』(27日スタート、月〜金 前6:15〜6:30)に主演することが13日、わかった。平日の朝15分ずつ、全65話の長丁場は、いわばラジオの“朝ドラ”。清水は「“今、あの人たちはどうしているんだろうか”っていう感じで毎日の放送を聴いていただければうれしいです。元気になれるハッピーな15分間を楽しみにしていてください」と張り切っている。

清水富美加、ラジオの“朝ドラ”初主演。ABC創立65周年記念 連続ラジオドラマ『ナデシコですから』6月27日スタート(C)ABC

清水富美加、ラジオの“朝ドラ”初主演。ABC創立65周年記念 連続ラジオドラマ『ナデシコですから』6月27日スタート(C)ABC

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 NHKの連続テレビ小説『まれ』(2015年)でブレークした清水が、ラジオの世界で再び“朝ドラ”に挑む。芸能活動を始めて間もない08年に、ニッポン放送のラジオドラマ『Voice of 11PM「マジックミラーガール」』(1話10分、全5話)に出演した経験はあったが、「今回のように長丁場の本格的なラジオドラマは、初めての状態でした。新鮮さへのドキドキもあって、収録がすごく楽しみでした」。

 東京のラジオ局で契約ディレクターとして働くヒロイン・岡野撫子(清水)が仕事の荒波を乗り越え、大企業の御曹司とドラマチックな恋愛を経て結婚。大阪で新婚生活をスタートさせるが、待っていたのは苛烈な嫁姑関係だった…というストーリー。相手役・大和陽一郎を桐山漣が演じるほか、山村紅葉神谷明熊谷真実らが出演する。

 共演者の中でも『キン肉マン』のキン肉マンや『北斗の拳』のケンシロウ、『シティーハンター』の冴羽リョウなど、数々の人気キャラクターを演じてきた神谷から、“声の仕事”ならではのさまざまなアドバイスをもらっているという。「例えばせりふを発する前に、相手の言葉を受けた“間”を入れるようにすると、臨場感が出るよと教えていただきました。発声の方法といった基本的なことから、声で距離感を表現するような技術的なお話もあって、実演もしてくださるので、うれしい学びが本当に多い現場です」。

 テーマソングは、ニコニコ動画内で人気のボーカロイドP・n-buna (ナブナ)による「花降らし」。音楽は、松永貴志が手がける。また、毎回放送終わりの午前6時30分よりニコニコ動画内「ナデシコチャンネル」で聴き逃し配信を実施。聴取可能期間は、各話放送終了後から1週間。

■ナデシコチャンネル
http://ch.nicovideo.jp/abc-nadeshiko
■ABCラジオ内特設サイト
http://abc1008.com/nadeshiko/

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  • 清水富美加、ラジオの“朝ドラ”初主演。ABC創立65周年記念 連続ラジオドラマ『ナデシコですから』6月27日スタート(C)ABC
  • (左から)桐山漣、清水富美加、山村紅葉(C)ABC

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