俳優の中村雅俊(65)と五十嵐淳子(63)夫妻の三女で、モデルの中村里砂(26)が21日、都内で行われた映画『少女椿』の初日舞台あいさつに出席した。同作で映画初出演にして初主演を務めた中村は、大勢の観客を前に初日を迎えるまでの心境を語った。
中村は「演技をしたことないのにオファーをいただけるのにも驚いた。とにかく初めてのことばかりで不安ばかりでした」と心境を吐露。両親の反応を聞かれると「いつもはあまり私の仕事に何も言ってこないけど、撮影から帰るたびに『どうだった?』と興味を持ってくれて、絶対に観ると言ってくれていました」とうれしそうに話した。
続けて「自分が初めて作品に出させてもらって、両親の仕事に改めて尊敬できた。やってみないとわからない体感的なつらさや難しさも知れたので、仕事的にも大先輩として尊敬しています」と心境の変化を明かした。
同作は、個性的な団員ばかりの「赤猫サーカス団」で下働きをする少女みどりが、超能力を持つ団員・ワンダー正光(風間俊介)に恋心を抱くも、正光の常軌を逸した行動に次第に恐怖を抱いていく姿を描く。
舞台あいさつにはそのほか、風間、森野美咲、武瑠、佐伯大地、TORICO監督が出席。風間は、中村の印象を聞かれ「みどりは無垢ゆえの怖さを持っているキャラクター。中村さんが力をフッと抜いた時に無垢であり、ピュアであり、無機質な迫力がぴったり。みどりちゃんは中村さんしか考えられなかった」と絶賛した。
中村は「演技をしたことないのにオファーをいただけるのにも驚いた。とにかく初めてのことばかりで不安ばかりでした」と心境を吐露。両親の反応を聞かれると「いつもはあまり私の仕事に何も言ってこないけど、撮影から帰るたびに『どうだった?』と興味を持ってくれて、絶対に観ると言ってくれていました」とうれしそうに話した。
続けて「自分が初めて作品に出させてもらって、両親の仕事に改めて尊敬できた。やってみないとわからない体感的なつらさや難しさも知れたので、仕事的にも大先輩として尊敬しています」と心境の変化を明かした。
同作は、個性的な団員ばかりの「赤猫サーカス団」で下働きをする少女みどりが、超能力を持つ団員・ワンダー正光(風間俊介)に恋心を抱くも、正光の常軌を逸した行動に次第に恐怖を抱いていく姿を描く。
舞台あいさつにはそのほか、風間、森野美咲、武瑠、佐伯大地、TORICO監督が出席。風間は、中村の印象を聞かれ「みどりは無垢ゆえの怖さを持っているキャラクター。中村さんが力をフッと抜いた時に無垢であり、ピュアであり、無機質な迫力がぴったり。みどりちゃんは中村さんしか考えられなかった」と絶賛した。

2016/05/21