『ラストエンペラー』(1987)でアカデミー作曲賞やグラミー賞などを受賞し、長きに渡り世界的キャリアを築き上げてきた音楽家・坂本龍一(64)。映画音楽を手掛けた『レヴェナント:蘇えりし者』(22日より公開中)は第88回アカデミー賞で最多の12部門にノミネートされ、監督を務めたアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の『バベル』(2006)では、楽曲を使用したが本作で初タッグとなった。イリャ二トゥ監督と意見がぶつかることもあったという今作の映画音楽制作秘話や、普段好んで観ている映画についてなどを聞いた。――イニャリトゥ監督から今作に関して“アコースティックと電子音楽を重ねたもの”という要望があったそうですが、曲を作る上で何か新しい試みはありましたか?
2016/04/23