俳優の加瀬亮、戸田恵梨香が20日、都内で行われたWOWOW『ドラマW この街の命に』(4月2日 後9:00)の完成披露試写会に出席した。『SPEC』シリーズ以来の共演に、加瀬は「僕は安心していて、違った役だからといって戸惑わなかった。マネージャーや周りの方が見ていて違和感があったみたい」と語ったが、戸田は「私は違和感ありました。『SPEC』では加瀬さんに敬語を使っていましたけれど、このドラマでは加瀬さんが私に敬語を使っていたので、気持ち悪かったです」と苦笑した。
本作では、加瀬が動物愛護センターに配属され殺処分の現実に困惑する行政獣医を演じ、戸田はその同僚を演じる。違和感を訴えていた戸田だったが、「でも役者として信頼しているし、現場に安心感を与えてくれる人なのですべて委ねました」と尊敬を込めると、加瀬から「落とすか上げるかどっちかにしてくれる?」と笑われていた。
ある街の行政組織「動物愛護センター」を舞台に、罪のない動物たちの命を救おうと踏み出した獣医たち職員の葛藤と再生を描いた物語。そのほか、黒田大輔、岡山天音、篠原篤らが出演し、緒方明氏が監督を務める。
実際に施設を借りて撮影を行ったといい、加瀬は「職員の方にどんな仕事ですかって聞いたときに『片手で犬をなでて、もう片方の手で絞め殺している。そんな仕事だよ』と複雑な表情で言われた。そういうところを出発にして演じたつもりです」と静かに語っていた。
本作では、加瀬が動物愛護センターに配属され殺処分の現実に困惑する行政獣医を演じ、戸田はその同僚を演じる。違和感を訴えていた戸田だったが、「でも役者として信頼しているし、現場に安心感を与えてくれる人なのですべて委ねました」と尊敬を込めると、加瀬から「落とすか上げるかどっちかにしてくれる?」と笑われていた。
ある街の行政組織「動物愛護センター」を舞台に、罪のない動物たちの命を救おうと踏み出した獣医たち職員の葛藤と再生を描いた物語。そのほか、黒田大輔、岡山天音、篠原篤らが出演し、緒方明氏が監督を務める。
実際に施設を借りて撮影を行ったといい、加瀬は「職員の方にどんな仕事ですかって聞いたときに『片手で犬をなでて、もう片方の手で絞め殺している。そんな仕事だよ』と複雑な表情で言われた。そういうところを出発にして演じたつもりです」と静かに語っていた。
コメントする・見る
2016/03/20