女優の広瀬すずが24日、都内で行われた映画『ちはやふる』(3月19日公開)完成披露試写会に出席した。今回が映画初主演作となった広瀬は「全部が財産になりました」と感慨深げ。「同世代のパワーってこんなにもらえるんだと。お芝居の部分でも体力勝負な日も多かったり、朝から晩まで撮ったり…大人になっても大事にしたい仲間と出会えて、映画の中でもそれが生きていたらいいな」と思い入れを明かした。 同作は、漫画家・末次由紀氏による累計発行部数1500万部突破(既刊30巻)の大ヒットコミックスを実写化した、競技かるた(百人一首)に情熱を注ぐ高校生たちの青春群像劇。広瀬は競技かるたにのめり込んでいく主人公・綾瀬千早を演じ、幼なじみの綿谷新(真剣佑)と真島太一(野村周平)との恋も描かれる。
2016/02/24