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『フルハウス』続編にオリジナル版吹き替え声優陣が再集結

 米国のシチュエーションコメディードラマシリーズ『フルハウス』の20年後を描くスピンオフドラマ『フラーハウス』の日本語吹き替え版に、20年前と同じ声優陣が再集結することが5日、明らかになった。堀内賢雄大塚芳忠山寺宏一、子どもたちの吹き替えを担当した坂本千夏大谷育江伊藤美紀ら、いまとなっては“大御所”“ベテラン”の域に達した声優たちが顔をそろえることなった。

「Netflix」で2月26日より全13話一挙配信される『フラーハウス』。1980年代から90年代に人気を博した『フルハウス』の子どもたちが親になって子育てに奮闘する (C)Netflix. All Rights Reserved.

「Netflix」で2月26日より全13話一挙配信される『フラーハウス』。1980年代から90年代に人気を博した『フルハウス』の子どもたちが親になって子育てに奮闘する (C)Netflix. All Rights Reserved.

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 『フルハウス』は、米国で1987年から95年にかけて8シーズン、全192話が放送され、日本でも90年代にNHK教育テレビ(Eテレ)で放送され、その後、再放送されたこともあって、多くの人がこの作品に触れることとなった。

 妻に先立たれたダニー・タナーが、義理の弟ジェシーと親友のコメディアンのジョーイと共同生活しながら、3人の娘たちの子育てに奮闘する日々をユーモアたっぷりに描いた。それから20年。当時、幼かった娘たちは大人の女性に成長し、タナー家の長女D.J.は3人の子を持つ母となって、新作『フラーハウス』に登場する。妹のステファニー、親友のキミーと女性3人で共同生活をしながら、子育てに、仕事に奔走。笑いあり、涙ありの誰もが夢中になれる家族の成長物語が描かれていく。

 NHKでは吹き替え版を放送していたため、新作の情報が公開された際は、ネット上には「吹き替え版はないの?」「年を取ったからってみんなの声優が変わってしまうのはイヤだ」、「大きくなった子どもたちの声優はどうなるんだろう?」といった書き込みも散見された。その声を受け止め、Netflixはオリジナル版を担当しいていた声優陣に新作への出演をオファーしたところ、皆、快諾し、実現の運びとなった。

 『フルハウス』の子役たちがそのまま同じ役を演じることでも話題の『フラーハウス』。20年の時を経て、再びD.J.、ステファニー、キミーを演じる坂本、大谷、伊藤の吹き替えも注目を集めそうだ。今月26日より「Netflix」で全13話、全世界一斉ストリーミング配信開始。

■吹き替えキャスト
ジェシー役:堀内賢雄
ダニー役:大塚芳忠
ジョーイ役:山寺宏一
長女D.J.役:坂本千夏
次女ステファニー役:大谷育江
D.J.の親友キミー役:伊藤美紀

■URL
https://www.netflix.com/jp/

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