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【真田丸】メインポスタービジュアル完成 “赤備え”を全面に

 来年1月10日スタートのNHK大河ドラマ『真田丸』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)のメインポスタービジュアルが2日、公開された。コンセプトは、「ニッポンに赤い風を吹かせよう!」。俳優・堺雅人が演じる主人公・真田信繁(幸村)の武勇を後世に伝える“真田の赤備え”が、ひときわ強い存在感を放っている。

2016年1月10日スタートのNHK大河ドラマ『真田丸』ポスター(C)NHK

2016年1月10日スタートのNHK大河ドラマ『真田丸』ポスター(C)NHK

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 鎧(赤備え)を身にまとった堺の凛とした姿と、その背後で、たなびく“赤い”旗が戦国を駆け抜けた風を感じさせる、今回のビジュアル。12月中旬から、日本全国の真田ゆかりの地やNHK各放送局などで掲出される予定だ。

 赤備えとは、戦国時代において鎧兜はもちろん旗や馬具までもが赤色に染められた精鋭部隊のこと。赤は人の心を奮い立たせる色で、戦場では非常に目立つことから、敵に狙われやすく、その分、武芸に長けた自信を誇示するものでもあった。幸村率いる真田軍は、この赤備えで大阪の陣に挑んでいったと伝わる。

 キャッチコピーは、「今だって、愛と勇気の旗をかかげていいんだ。」。家族愛にあふれ、冒険を好んだ戦国ヒーローの生き方・物語を表現すると同時に、いまを生きる人々へ、“前に進もう!”というメッセージになっている。

 制作スタッフは、アートディレクター・水口克夫氏、フォトグラファー・瀧本幹也氏、コピーライター・太田恵美氏。

 水口氏は「9月初旬、上田市街が見渡せる真田の里で堺さんと長澤まさみさんの撮影を見学していると、爽やかな初秋の風が吹き抜けた。戦国の世を風のように駆け抜けた真田信繁(幸村)。三谷幸喜×堺雅人コンビで描かれる信繁像は、きっといまの日本に勇気の風を送ってくれるだろう。そんな思いをポスターに定着しました」とコメントを寄せている。

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