テレビアニメ『金田一少年の事件簿R(リターンズ)』の新シリーズが、きょう3日より読売テレビ・日本テレビ系で放送開始される(毎週土曜 後5:30)。このほど、都内スタジオで取材に応じた、金田一一(はじめ)役の松野太紀、七瀬美雪役の中川亜紀子、剣持勇役の小杉十郎太、ゲスト声優のFlower・鷲尾伶菜が、新シリーズの見どころや意気込みを語った。
原作・天樹征丸氏、作画・さとうふみや氏による漫画『金田一少年の事件簿』(講談社『週刊少年マガジン』連載中)が原作。昨年4月〜9月に、『金田一少年の事件簿R』と改題して、14年ぶりにテレビシリーズが放送され、1年ぶりの新シリーズとなる。
松野は「チーム一丸となって良い作品をお届けできたらなと思っております」と意気込み、中川は「こんなに早く復活するとは思っていなかったので本当にうれしく思いました」と喜んだ。小杉も「リターンズがリターンしてくれた。体の中から熱いものがこみ上げてきました」と、アフレコも毎回、白熱している。
今回の新シリーズは、前シリーズから大きな変更点がないのがポイント。作品の根本の部分はそのままに、作品全体のスケールは大幅にアップさせる。1話完結のものから5話の重厚なミステリーまで、バリエーション豊かにシリーズを構成する。
松野は「リターンズとなって2回目ですが、今回の方がかなり大作ぞろい。オリジナルストーリーをやったり、明智警視のスピンオフもアニメで初めて取り上げたりします」と、内容に言及。「今回は“これぞ金田一”というミステリアスな作品がそろっています。実力のあるキャストも布陣しているので、より厚みのある作品になっていると思います」と自信をみなぎらせた。明智のほかにも人気キャラクターである“地獄の傀儡師(くぐつし)”こと高遠遥一がクローズアップされるエピソードが放送される。さらに新キャラクターが登場するサプライズも用意されている。
■Flower・鷲尾が声優デビュー「リラックスしてできた」
鷲尾がゲスト出演するのは、アニメオリジナルストーリー「血溜之間殺人事件」(前・後編)で、10月31日、11月7日に放送される。金田一が通う不動高校の囲碁部と対戦する相手校のエース、天元花織を演じる。
アニメ好きの鷲尾は「小さい頃から有名なアニメだったし、家族でよく見ていたので、このお話をいただいた時は信じられない気持ちでした」と、夢がかなって笑顔。アフレコ初挑戦に「すごくドキドキしながらやらせていただいたんですけど、皆さんが声をかけて下さったりアドバイスして下さったりしたので、リラックスしてできたと思います」と感想を語っていた。
松野は「いっぱい大きなステージに立っているだけあってメチャメチャ堂々としていました(笑)。最初は尺が合わなかったりしたんですけど、歌や踊りをやられているからテンポのつかみ方やリズム感が良くて、次にはピタっと合うんですよ」と感心していた。
Flowerの新曲「瞳の奥の銀河(ミルキーウェイ)」は、今回のエンディングテーマ曲に起用されている。鷲尾は「アニメのミステリアスなイメージとリンクした部分もあって、謎めいた彼に恋する女性の一途な気持ちを歌っています。『あなたの瞳には何が映っているだろう』という歌詞や、『事件』という言葉も出てきます。美雪とはじめの間柄を意識して歌ったところも気付いていただけるとうれしい」とアピールしていた。
■アニメ化から18年、作品・キャラクターへの思い
『金田一少年の事件簿』としてアニメシリーズがスタートしてから18年。長きに渡って演じている松野、中川、小杉にとってはそれぞれの役柄に強い思い入れがある。松野は「2.5枚目というか、3.5枚目というか、本当に心やさしい少年だと思っています。とにかくそこだけを忘れずに。事件が起こって犯人は悪いことをしてしまうんですが、そこにも思いやりというものがある。そこを大切にしていかないとはじめちゃんに怒られるんじゃないかなって思います」。
中川は「はじめちゃんが大好きという気持ちを一番大事に。付き合ってもいないですけど、はじめちゃんがちょっとでもほかの女の子に目がいったりすると、ストレートにヤキモチを焼くところが美雪の一番かわいいところ。なかなかできることではないと思うんです。そこは愛すべきところだと思います」。
小杉は「剣持は本当に親友といいますか、すごく良い人ですよ。これからも剣持とずっと付き合っていきたい」と剣持を実在の人物のように語っていた。
原作・天樹征丸氏、作画・さとうふみや氏による漫画『金田一少年の事件簿』(講談社『週刊少年マガジン』連載中)が原作。昨年4月〜9月に、『金田一少年の事件簿R』と改題して、14年ぶりにテレビシリーズが放送され、1年ぶりの新シリーズとなる。
松野は「チーム一丸となって良い作品をお届けできたらなと思っております」と意気込み、中川は「こんなに早く復活するとは思っていなかったので本当にうれしく思いました」と喜んだ。小杉も「リターンズがリターンしてくれた。体の中から熱いものがこみ上げてきました」と、アフレコも毎回、白熱している。
今回の新シリーズは、前シリーズから大きな変更点がないのがポイント。作品の根本の部分はそのままに、作品全体のスケールは大幅にアップさせる。1話完結のものから5話の重厚なミステリーまで、バリエーション豊かにシリーズを構成する。
松野は「リターンズとなって2回目ですが、今回の方がかなり大作ぞろい。オリジナルストーリーをやったり、明智警視のスピンオフもアニメで初めて取り上げたりします」と、内容に言及。「今回は“これぞ金田一”というミステリアスな作品がそろっています。実力のあるキャストも布陣しているので、より厚みのある作品になっていると思います」と自信をみなぎらせた。明智のほかにも人気キャラクターである“地獄の傀儡師(くぐつし)”こと高遠遥一がクローズアップされるエピソードが放送される。さらに新キャラクターが登場するサプライズも用意されている。
■Flower・鷲尾が声優デビュー「リラックスしてできた」
鷲尾がゲスト出演するのは、アニメオリジナルストーリー「血溜之間殺人事件」(前・後編)で、10月31日、11月7日に放送される。金田一が通う不動高校の囲碁部と対戦する相手校のエース、天元花織を演じる。
アニメ好きの鷲尾は「小さい頃から有名なアニメだったし、家族でよく見ていたので、このお話をいただいた時は信じられない気持ちでした」と、夢がかなって笑顔。アフレコ初挑戦に「すごくドキドキしながらやらせていただいたんですけど、皆さんが声をかけて下さったりアドバイスして下さったりしたので、リラックスしてできたと思います」と感想を語っていた。
松野は「いっぱい大きなステージに立っているだけあってメチャメチャ堂々としていました(笑)。最初は尺が合わなかったりしたんですけど、歌や踊りをやられているからテンポのつかみ方やリズム感が良くて、次にはピタっと合うんですよ」と感心していた。
Flowerの新曲「瞳の奥の銀河(ミルキーウェイ)」は、今回のエンディングテーマ曲に起用されている。鷲尾は「アニメのミステリアスなイメージとリンクした部分もあって、謎めいた彼に恋する女性の一途な気持ちを歌っています。『あなたの瞳には何が映っているだろう』という歌詞や、『事件』という言葉も出てきます。美雪とはじめの間柄を意識して歌ったところも気付いていただけるとうれしい」とアピールしていた。
■アニメ化から18年、作品・キャラクターへの思い
『金田一少年の事件簿』としてアニメシリーズがスタートしてから18年。長きに渡って演じている松野、中川、小杉にとってはそれぞれの役柄に強い思い入れがある。松野は「2.5枚目というか、3.5枚目というか、本当に心やさしい少年だと思っています。とにかくそこだけを忘れずに。事件が起こって犯人は悪いことをしてしまうんですが、そこにも思いやりというものがある。そこを大切にしていかないとはじめちゃんに怒られるんじゃないかなって思います」。
中川は「はじめちゃんが大好きという気持ちを一番大事に。付き合ってもいないですけど、はじめちゃんがちょっとでもほかの女の子に目がいったりすると、ストレートにヤキモチを焼くところが美雪の一番かわいいところ。なかなかできることではないと思うんです。そこは愛すべきところだと思います」。
小杉は「剣持は本当に親友といいますか、すごく良い人ですよ。これからも剣持とずっと付き合っていきたい」と剣持を実在の人物のように語っていた。
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2015/10/03