女優・天海祐希主演で2014年1月期にテレビ朝日系で放送され、ドラマスペシャルとして1年半ぶりに復活する『緊急取調室』(27日 後9:00〜11:10)。同作の見どころといえば、取調室という密室で繰り広げられる刑事と被疑者の攻防。ところが、今作で天海演じる取調官・真壁有希子は、ある事情から取調室の外で、松下由樹演じる元美容師の被疑者・矢島聖美と対峙することに。そこで聖美はハサミを手に、有希子の髪をいきなりザクザクと乱暴に切り落とす暴挙に出るのだった。誤って首を傷つけてしてしまったら大変なことになる危険なシーン。どうやって撮影したのか。
松下は撮影前、「“こう演じたら怖いな”というようなことはあまり考えず、思い切ってやりたいと思っていた」と明かす。対する天海も「相手を傷つけてしまいそうな動作って、演じている本人が一番緊張するんですよね。松下さんにはそういう心配をしながらお芝居をしていただきたくなかったので、『ホントにもう、ザクザクに切っていただいて構わないので!』と、お願いしました」と腹をくくっていた。
そして、本番。鬼気迫る表情で、天海の髪をグイッとつかみ、ものすごいスピードで切り刻む松下の姿に、現場にいた全員が息をのんだ。その時の心境を、松下は「ハサミを突きつけられる天海さんも、本当はすごく怖かったと思います。ですが、彼女はそんな状況でも『思い切ってやっていただいて、大丈夫です!』と言ってくださる方。天海さんのおかげで世界観を作りやすかったですし、自分自身も気持ちが乗り、思い切って演じられました」と振り返った。
松下の芝居を至近距離で感じていた天海は「もう…天才ですよ! それもこれも松下さんの実力のなせる業! 本当にすばらしかったです」と絶賛。続けて「お互いが感情をマル裸にする中、興味深いお芝居のやりとりをさせていただきました。有希子を演じる私、天海祐希がその瞬間に何を感じたのか。そして、このシーンが有希子と聖美さんの心をどう揺さぶったのか。すべての答えは画面に収められていると思います」と自信をみなぎらせていた。
松下は撮影前、「“こう演じたら怖いな”というようなことはあまり考えず、思い切ってやりたいと思っていた」と明かす。対する天海も「相手を傷つけてしまいそうな動作って、演じている本人が一番緊張するんですよね。松下さんにはそういう心配をしながらお芝居をしていただきたくなかったので、『ホントにもう、ザクザクに切っていただいて構わないので!』と、お願いしました」と腹をくくっていた。
そして、本番。鬼気迫る表情で、天海の髪をグイッとつかみ、ものすごいスピードで切り刻む松下の姿に、現場にいた全員が息をのんだ。その時の心境を、松下は「ハサミを突きつけられる天海さんも、本当はすごく怖かったと思います。ですが、彼女はそんな状況でも『思い切ってやっていただいて、大丈夫です!』と言ってくださる方。天海さんのおかげで世界観を作りやすかったですし、自分自身も気持ちが乗り、思い切って演じられました」と振り返った。
松下の芝居を至近距離で感じていた天海は「もう…天才ですよ! それもこれも松下さんの実力のなせる業! 本当にすばらしかったです」と絶賛。続けて「お互いが感情をマル裸にする中、興味深いお芝居のやりとりをさせていただきました。有希子を演じる私、天海祐希がその瞬間に何を感じたのか。そして、このシーンが有希子と聖美さんの心をどう揺さぶったのか。すべての答えは画面に収められていると思います」と自信をみなぎらせていた。
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2015/09/16