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忽那汐里、NHK連ドラ初主演 父役の萩原健一は11年ぶりドラマ出演

 女優の忽那汐里(22)が、来年1月スタートのNHK・BSプレミアムの連続ドラマ『鴨川食堂』(毎週日曜 後10:00、全8話)で主演を務めることが14日、わかった。父親役で萩原健一(65)が2004年7月放送の『坊さん弁護士・郷田夢栄2』(テレビ東京)以来、11年ぶりにテレビドラマに出演する。

2016年1月スタート、NHK・BSプレミアムの連続ドラマ『鴨川食堂』に主演する忽那汐里

2016年1月スタート、NHK・BSプレミアムの連続ドラマ『鴨川食堂』に主演する忽那汐里

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 忽那は同局の連ドラ初主演。萩原が同局のドラマに出演するのは大河ドラマ『利家とまつ』(02年)以来。最近のテレビドラマは同じ顔ぶればかりで食傷気味という人にも新鮮な組み合わせの“親子”に期待が高まる。

 同ドラマは、京都を舞台に、「思い出の食」を再現することで客の心を癒やす「鴨川食堂」で紡がれる物語。

 「思い出の食、捜します」。その一行広告を頼りにたどり着ける看板ものれんもない「鴨川食堂」。京都の東本願寺近くにひっそりと建つその食堂へやってくるのは、悩みを抱えた現代の人々。仕事、家族、人生、恋、人間関係…。悩みは千差万別だが、看板娘・鴨川こいし(忽那)は客の悩みを真摯に受け止め、父・鴨川流(ながれ/萩原)は元刑事の勘と洞察力を駆使して客の本当に望む食は何かを突きとめ、一流の京料理人としての腕をふるって食事を再現する。“こいし”と“流”の努力の結晶である「思い出の食」を口にすることで、客は、生きる勇気、人生の喜びを見つけて鴨川食堂を後にする。

 忽那は「“思い出の食を捜します”というテーマに興味が湧きました。人々にとっての“思い出の食”とは、必ずしも豪華でぜいたくな食べ物ではない。そんな身近にある思いをこの役を通して描けたらいいなと思っています。萩原健一さんとの現場もとても楽しみにしています。この貴重な経験を通してたくさん勉強させてもらいたい一心です」とコメント。

 久しぶりのドラマの現場に萩原は「チーフ演出・佐藤幹夫さん、脚本・池端俊策さんとは以前ご一緒した経験もあり、全幅の信頼をおいています。視聴者の方に幅広く親しんでもらえる『鴨川食堂』にすべく、私も出演者・スタッフのみんなと一緒に頑張ります」と意気込んでいる。

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  • 2016年1月スタート、NHK・BSプレミアムの連続ドラマ『鴨川食堂』に主演する忽那汐里
  • 2016年1月スタート、NHK・BSプレミアムの連続ドラマ『鴨川食堂』元刑事で京料理人を演じる萩原健一

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