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ガレッジ・ゴリ、声優決定も苦笑い「茶番です」

 お笑いコンビ・ガレッジセールゴリが14日、都内で、マーベル・コミックスのヒーローユニットを描く映画『ファンタスティック・フォー』公開アフレコ・オーディションに出席。同作の主要キャラクター・ザ・シングの日本語版声優を務めることが決定した。

映画『ファンタスティック・フォー』の公開アフレコ・オーディションに出席した(左から)バッファロー吾郎の竹若元博、ガレッジセールのゴリ、なかやまきんに君、マテンロウのアントニー (C)ORICON NewS inc.

映画『ファンタスティック・フォー』の公開アフレコ・オーディションに出席した(左から)バッファロー吾郎の竹若元博、ガレッジセールのゴリ、なかやまきんに君、マテンロウのアントニー (C)ORICON NewS inc.

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 この日“審査委員長”として、オーディションに出席したゴリ。「映画人として、厳しくいこうと思います」と意気込み、オーディションを受けたピン芸人のなかやまきんに君、お笑いコンビ・マテンロウのアントニーを審査した。

 きんに君は、圧倒的怪力と鋼鉄のような頑丈な岩の体を持つザ・シングの強靭な肉体をゴムパッチンを使いながら、体を張ってアピール。だが、オチも付けられずグダグダとなり、アフレコ前に不合格が言い渡された。

 アントニーは、“ファンタスティック・フォーのリズムネタ”と題して披露したネタが、ガレッジセールのネタをパクるという始末で「気持ちがこもってない」とバッサリ切られ不合格。その後、納得のいかないアントニーから手本を見せるように言われたゴリが、熱のこもった迫真のアフレコを披露。MCを務めたバッファロー吾郎竹若元博が「ゴリさんで良いのでは」と問うと、会場からは大きな拍手が起き、満場一致でゴリが声優を務めることが決定した。

 イベント後に囲み取材に応じたゴリは「茶番です」と事前に決まった”出来レース”であったことを告白。体を張ったアピールがすべて無駄になり、きんに君とアントニーは「なんできょう呼ばれたんですか」と、あ然。ゴリは「こんな失笑会見ですみません」と苦笑いを浮かべていた。

 同作は、X‐MENやアベンジャーズ結成以前、1961年にスタン・リーとジャック・カービーが最初に創り上げた伝説のヒーローユニット。50年を超えるマーベルコミックの最長寿コミックであり、原作の売り上げは1億5000万冊以上にものぼる人気作品。普通の若者だった4人がファンタスティック・フォーとして特殊能力を駆使して巨大な敵に立ち向かう。

 映画は10月9日公開。

YouTube公式チャンネル「オリコン芸能ニュース」

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  • 映画『ファンタスティック・フォー』の公開アフレコ・オーディションに出席した(左から)バッファロー吾郎の竹若元博、ガレッジセールのゴリ、なかやまきんに君、マテンロウのアントニー (C)ORICON NewS inc.
  • イベント後、出来レースだったことを明かしたガレッジセールのゴリ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ファンタスティック・フォー』の公開アフレコ・オーディションに出席したガレッジセールのゴリ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ファンタスティック・フォー』の公開アフレコ・オーディションに出席したバッファロー吾郎の竹若元博 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ファンタスティック・フォー』の公開アフレコ・オーディションに出席した (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ファンタスティック・フォー』の公開アフレコ・オーディションに出席したなかやまきんに君 (C)ORICON NewS inc.

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