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『エンジェル・ハート』が実写ドラマ化 原作者・北条氏「想像がつかないので楽しみ」

 北条司氏の人気漫画『シティーハンター』のシリーズ作で、『月刊コミックゼノン』(徳間書店)に連載中の『エンジェル・ハート』が10月より日本テレビで連続ドラマ化されることが16日、明らかになった。脚本は『35歳の高校生』などを執筆した高橋悠也氏、演出は『きょうは会社休みます。』や『泣くな、はらちゃん』などを手がけた狩山俊輔氏が担当する。

10月より日本テレビ系でドラマ化が決定した『エンジェル・ハート』 (C)北条司/NSP 2001 

10月より日本テレビ系でドラマ化が決定した『エンジェル・ハート』 (C)北条司/NSP 2001 

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 同作は、5000万部を超える大ヒット作『シティーハンター』の世界観を基に新たなパラレルワールドを描いた作品で、一見お調子者だが凄腕のスイーパー(始末屋)の主人公・冴羽リョウが、街の悪を始末するハードボイルド・アクション。前作のパートナーだった槇村香は本作で不慮の事故で亡くなり、その心臓を移植されて一命を取りとめた美少女・香瑩(シャンイン)が新たな相棒となる。

 ドラマではハードボイルドな仕掛けやサスペンス性に加え、「人間愛」や「家族愛」、そして現代社会で忘れられがちな人間同士の真の心の触れ合いをテーマに、ハートウォーミングなエピソードでストーリーを展開。すべての世代が楽しめるエンターテインメント作品を目指す。

 『シティーハンター』や『キャッツアイ』など、自身の作品が実写映画化されてきた北条氏は、「そういえば連続ドラマって初めてですね。どうなるかまるで想像がつかないので楽しみにしています」と期待を寄せる。キャストや放送枠、スタート日などは後日発表される。

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  • 10月より日本テレビ系でドラマ化が決定した『エンジェル・ハート』 (C)北条司/NSP 2001 
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