女優の片瀬那奈が、東京・渋谷のNHKでBSプレミアムの新ドラマ『オンナミチ』（8月4日スタート、毎週火曜　後11：15）の試写会に出席。同僚から「バカだな」「ドジだな」と罵られるシーンを振り返った片瀬は「普段は強い女性の役で人をいびったりしているので、バカとか言われるのは快感」と告白し、「おいしい思いをさせてもらって、逆にキュンとさせてもらいました」と照れ笑いを浮かべた。

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　同作の原作は『ビッグコミックスペリオール』（小学館）で連載中の北沢バンビ氏によるコメディー漫画。30代独身の梨花（片瀬）が、20年後の未来からやってきた自分である「オバちゃん」（渡辺えり）とともに、悲惨な未来を回避するべく人生の見直しを図っていく。

　女優デビュー17年目で連続ドラマ初主演を務める片瀬は「普段はうるさいと怒られるくらいしゃべっていますが、今回は主演ということでそういうのは封印してみようと思ってみたものの、2分でダメでしたね」とニッコリ。「人は変わらないものなので、普段通りになってしまった。主演だからと変わったものは何もない」と初の大役にも気負いなく話していた。

　会見にはそのほか、徳重聡、合田雅吏、淵上泰史が出席した。