俳優の内野聖陽が9日、都内で映画『海難1890』(12月5日公開)クランクアップ報告会見に出席。日本とトルコ、125年の友好関係を築いたエピソードを映画化した同作の完成に「映画は昔起こったことを知るいいきっかけになる。次世代に誇れる映画を作りたいと思った」と込めた思いを明かした。
同作は、海難事故に遭ったトルコ軍艦エルトゥールル号への日本人による海難事故救援と、トルコ人によるイラン・イラク戦争時の在イラン日本人救出という、両国の絆を象徴する二つの出来事を描く。
内野は、遭難したエルトゥールル号船員の介抱、治療に奔走する医師役で出演。「もしかしたら事実と違うこともあるかもしれないけれど、いろんな資料を読んだら目の前の人を救えない苦しみ、良心は確実に存在していて、それを役に投影させました」といい、「大変な現場だったけれど、とにかく心を伝えたいと思っていた」と撮影を振り返っていた。
そのほか、ケナン・エジェ、忽那汐里、夏川結衣、宅間孝行、永島敏行、田中光敏監督、アフメト・ビュレント・メリチ駐日大使(トルコ共和国)が出席。トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領からビデオメッセージ、安倍晋三首相からメッセージが寄せられ、ともに両国の共同プロジェクトである同作をきっかけにさらに友好が深まることを期待していた。
同作は、海難事故に遭ったトルコ軍艦エルトゥールル号への日本人による海難事故救援と、トルコ人によるイラン・イラク戦争時の在イラン日本人救出という、両国の絆を象徴する二つの出来事を描く。
内野は、遭難したエルトゥールル号船員の介抱、治療に奔走する医師役で出演。「もしかしたら事実と違うこともあるかもしれないけれど、いろんな資料を読んだら目の前の人を救えない苦しみ、良心は確実に存在していて、それを役に投影させました」といい、「大変な現場だったけれど、とにかく心を伝えたいと思っていた」と撮影を振り返っていた。
そのほか、ケナン・エジェ、忽那汐里、夏川結衣、宅間孝行、永島敏行、田中光敏監督、アフメト・ビュレント・メリチ駐日大使(トルコ共和国)が出席。トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領からビデオメッセージ、安倍晋三首相からメッセージが寄せられ、ともに両国の共同プロジェクトである同作をきっかけにさらに友好が深まることを期待していた。
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2015/07/09