出演作ごとにフレッシュな印象を残し、実姉・平愛梨との仲の良さでも話題になりながら、今まさに活躍の幅を広げている若手女優・平祐奈。そんな彼女がホラー映画『青鬼ver.2.0』でヒロイン役に挑んだ。公開中の映画『呪怨−ザ・ファイナル−』に出演する姉とたまたま時を同じくして、姉妹ともに苦手というホラー映画に出演。その撮影前の姉妹の家でのやりとりを明かしてくれた。
◆高校生になって怖さが薄れた!?
――ホラー映画は自分でも観ます?
【平】 苦手ではあって、『貞子3D』に出演させてもらったときは中学生で怖かったんですけど、今は高校生になったからか、だんだん怖さが薄れてきた気がします。
――実際に怖い体験をしたことは?
【平】 まったくないです。たぶん霊感もなくて。見てみたい気持ちもありますけど……。良い怖いものに会いたいです(笑)。青鬼みたいに悪いことをしないで、日常会話をしてくれるおばけと出会って「こんにちは」と話したい(笑)。
――おばけとか以外で怖いものもあります?
【平】 カミナリは怖いです。おへそを取られると言うじゃないですか(笑)。この前も撮影でホテルに泊まっていたら、夜中にいきなりガーン! とすごい音がして、屋根が崩れるかと思って。ひとりだったから本当に怖くて、「落ちたらどうしよう……」って、お布団のなかに入って、ずーっと固まっていました。普段もカミナリが鳴ったら、すぐ机の下にもぐって、お父さんかお兄ちゃんに電話します。「カミナリが!」って(笑)。「大丈夫や」と言ってくれると、ちょっと安心します。
――高2になっても、そんなにカミナリは怖いと(笑)。
【平】 怖いですよ〜! だって、落ちたら終わりなんだもん。
◆姉でもあり、先輩でもあり、一番身近な友だち
――お姉さんの愛梨さんもホラー映画『呪怨−ザ・ファイナル−』に主演していますね。愛梨さんのツイッターで、予告編を観て「妹がキャー!! と3回言ってた」と書かれてました。
【平】 お姉ちゃんも怖がりだから、「台本が読めないよ〜」と言ってました。バラエティの現場から帰ってくると2時間ぐらい語るのに、『呪怨』を撮っている間は疲れ切った顔で帰ってきて、「怖すぎて……」と話していました(笑)。
――本当に姉妹仲が良いみたいですが、14歳上のお姉さんって、どんな感覚ですか?
【平】 一番身近な友だちみたいな感じです。姉でもあり、女優としての先輩でもあって、演技のアドバイスももらいます。
――『青鬼』でも何かアドバイスを?
【平】 今回は、お姉ちゃんも怖がっちゃって(笑)。でも、ヒロインということで台本の1ページ目に私の名前が出ていて、「良かったね」と写真を撮っていました。ほかの作品ですけど、私は泣く演技が苦手で、鏡を見て泣くシーンの前に「どうすればいいの?」とメールしたら、「鏡に映った自分を見て泣くんじゃなくて、辛い過去を思い出したんじゃない?」と長文で返ってきて。本番では、辛い出来事を想像して泣けました。
――そういうお姉さんがいると心強いですよね。学びたいこともありますか?
【平】 この前、お姉ちゃんがサスペンスドラマで犯人役を演じたとき、気絶するシーンで白目になっていたんです。ビデオを止めて「ここ、すごくない?」と言ったら、「白目になってる!」と自分でも驚いていて。お姉ちゃんは役になり切っちゃうんです。家で台本を読んでいるときも涙を流しているし、自分のシーンを観てももらい泣きするぐらいだから。いつも勉強になっています。
――祐奈さんは今後も女優を中心に活動していこうと?
【平】 はい。映画にたくさん出たいです。お客さんに「おもしろそう」って劇場に足を運んでいただきたくて、そういうふうに思ってもらえる作品にどんどん挑戦したいです。
(文:斉藤貴志)
◆高校生になって怖さが薄れた!?
――ホラー映画は自分でも観ます?
【平】 苦手ではあって、『貞子3D』に出演させてもらったときは中学生で怖かったんですけど、今は高校生になったからか、だんだん怖さが薄れてきた気がします。
――実際に怖い体験をしたことは?
【平】 まったくないです。たぶん霊感もなくて。見てみたい気持ちもありますけど……。良い怖いものに会いたいです(笑)。青鬼みたいに悪いことをしないで、日常会話をしてくれるおばけと出会って「こんにちは」と話したい(笑)。
――おばけとか以外で怖いものもあります?
【平】 カミナリは怖いです。おへそを取られると言うじゃないですか(笑)。この前も撮影でホテルに泊まっていたら、夜中にいきなりガーン! とすごい音がして、屋根が崩れるかと思って。ひとりだったから本当に怖くて、「落ちたらどうしよう……」って、お布団のなかに入って、ずーっと固まっていました。普段もカミナリが鳴ったら、すぐ机の下にもぐって、お父さんかお兄ちゃんに電話します。「カミナリが!」って(笑)。「大丈夫や」と言ってくれると、ちょっと安心します。
――高2になっても、そんなにカミナリは怖いと(笑)。
【平】 怖いですよ〜! だって、落ちたら終わりなんだもん。
◆姉でもあり、先輩でもあり、一番身近な友だち
――お姉さんの愛梨さんもホラー映画『呪怨−ザ・ファイナル−』に主演していますね。愛梨さんのツイッターで、予告編を観て「妹がキャー!! と3回言ってた」と書かれてました。
【平】 お姉ちゃんも怖がりだから、「台本が読めないよ〜」と言ってました。バラエティの現場から帰ってくると2時間ぐらい語るのに、『呪怨』を撮っている間は疲れ切った顔で帰ってきて、「怖すぎて……」と話していました(笑)。
――本当に姉妹仲が良いみたいですが、14歳上のお姉さんって、どんな感覚ですか?
【平】 一番身近な友だちみたいな感じです。姉でもあり、女優としての先輩でもあって、演技のアドバイスももらいます。
――『青鬼』でも何かアドバイスを?
【平】 今回は、お姉ちゃんも怖がっちゃって(笑)。でも、ヒロインということで台本の1ページ目に私の名前が出ていて、「良かったね」と写真を撮っていました。ほかの作品ですけど、私は泣く演技が苦手で、鏡を見て泣くシーンの前に「どうすればいいの?」とメールしたら、「鏡に映った自分を見て泣くんじゃなくて、辛い過去を思い出したんじゃない?」と長文で返ってきて。本番では、辛い出来事を想像して泣けました。
――そういうお姉さんがいると心強いですよね。学びたいこともありますか?
【平】 この前、お姉ちゃんがサスペンスドラマで犯人役を演じたとき、気絶するシーンで白目になっていたんです。ビデオを止めて「ここ、すごくない?」と言ったら、「白目になってる!」と自分でも驚いていて。お姉ちゃんは役になり切っちゃうんです。家で台本を読んでいるときも涙を流しているし、自分のシーンを観てももらい泣きするぐらいだから。いつも勉強になっています。
――祐奈さんは今後も女優を中心に活動していこうと?
【平】 はい。映画にたくさん出たいです。お客さんに「おもしろそう」って劇場に足を運んでいただきたくて、そういうふうに思ってもらえる作品にどんどん挑戦したいです。
(文:斉藤貴志)
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2015/06/28