俳優の佐藤浩市が20日、都内で行われた映画『愛を積むひと』初日舞台あいさつに登壇した。“日本で一番美しい村”美瑛町を舞台に佐藤と樋口可南子演じる夫婦の愛を描く同作にちなみ、サプライズで佐藤の妻からの手紙を樋口が代読。愛情の詰まった手紙を樋口が感極まりながら読み上げると、佐藤も思わず顔で手を隠して男泣きする場面がみられた。
樋口が手紙を読み始めようとすると「うちの!?」と思わず声を上げて確認した佐藤。手紙を読めないように手でかすなどの“妨害行為”で笑いを起こしたものの、いざ結婚当初に「自分が死んだら保険金で好きな映画を作ってね」と話した妻の「自分が浩市さんよりも、先に逝ってしまうような気がしたのは本当です」と本音を聞くと、客席に背を向け涙をぬぐった。
感激のあまり「はぁ読めない…」と声を詰まらせた樋口が「浩市さんを一人にしないように浩市さんより一日でも長く生きることを約束します」とまとめると会場からは割れんばかりの拍手が巻き起こった。佐藤は「暑いから汗をかいちゃった…」とごまかし「可南子さんが泣くことないでしょ」と照れ笑い。「字ってまた違う気持ちの伝わり方がある。ありがとうございます」と感謝を込めた。
同作の取材の時からインタビューに応じる佐藤をみて「奥様のことを愛しているんだなと感じました」と振り返っていた樋口。事前に手紙は読んでいたといい「この程度の涙でよかった。今朝いただいて、あまりにいい手紙だったのでメイクをしながら泣きました。すばらしい奥様です。こういう人と長く夫婦でいられて浩市さんは幸せだと思うし、私も長く続けていきたい」と刺激を受けていた。
このほか北川景子、野村周平、杉咲花、吉田羊、柄本明、朝原雄三監督が参加した。
樋口が手紙を読み始めようとすると「うちの!?」と思わず声を上げて確認した佐藤。手紙を読めないように手でかすなどの“妨害行為”で笑いを起こしたものの、いざ結婚当初に「自分が死んだら保険金で好きな映画を作ってね」と話した妻の「自分が浩市さんよりも、先に逝ってしまうような気がしたのは本当です」と本音を聞くと、客席に背を向け涙をぬぐった。
感激のあまり「はぁ読めない…」と声を詰まらせた樋口が「浩市さんを一人にしないように浩市さんより一日でも長く生きることを約束します」とまとめると会場からは割れんばかりの拍手が巻き起こった。佐藤は「暑いから汗をかいちゃった…」とごまかし「可南子さんが泣くことないでしょ」と照れ笑い。「字ってまた違う気持ちの伝わり方がある。ありがとうございます」と感謝を込めた。
同作の取材の時からインタビューに応じる佐藤をみて「奥様のことを愛しているんだなと感じました」と振り返っていた樋口。事前に手紙は読んでいたといい「この程度の涙でよかった。今朝いただいて、あまりにいい手紙だったのでメイクをしながら泣きました。すばらしい奥様です。こういう人と長く夫婦でいられて浩市さんは幸せだと思うし、私も長く続けていきたい」と刺激を受けていた。
このほか北川景子、野村周平、杉咲花、吉田羊、柄本明、朝原雄三監督が参加した。
コメントする・見る
2015/06/20