女優の高島礼子(50)が15日、東京・神田明神で行われた映画『極道大戦争』公開直前イベントに出席した。『極道の妻たち』シリーズ以来の極道映画で若頭・膳場壮介を演じた高島は「三池崇史監督の作品は大好きだった」と台本を読まずに快諾したものの、「『私の役はどれですか?』と聞いたら、男性の名前が書いてあった」と回顧。「でも三池さんの世界なら私でも可能性があるだろう。とても難しいとは思ったけど、ありがたくいただくことにしました」と経緯を明かした。
同作は、実はヴァンパイアというヤクザの組長に噛まれたカタギの人間が次々にヤクザ化するという異色の設定のもと、主人公の影山亜喜良(市原隼人)が、死んだ組長の仇をとるため奮闘するというエンターテインメント作品。先月のカンヌ国際映画祭の監督週間正式招待作品としても上映された。市原は「カンヌでも大絶賛されて素直にうれしい。はやく皆さんにも観てほしくて、うずいています」とアピールした。
三池監督は市原について「映画に対しては誰よりも真剣で真面目。現場でも怪我をしているのにチラリともみせない。そのへんは尊敬する。生まれ変わったら市原隼人になりたい」と絶賛。一方で「でも家族が熱すぎて迷惑かな」と冗談めかし、市原を苦笑いさせた。
この日は成海璃子も加わり、涼やかな浴衣姿で登場したキャストが鏡開きと盃を交わす儀式でヒットを祈願。そのほか、一見ゆるキャラだが世界最強の殺し屋役のKAERUくんがキレキレの演舞を披露し、盛り上げた。6月20日公開。
★YouTube公式チャンネル「オリコン芸能ニュース」
同作は、実はヴァンパイアというヤクザの組長に噛まれたカタギの人間が次々にヤクザ化するという異色の設定のもと、主人公の影山亜喜良(市原隼人)が、死んだ組長の仇をとるため奮闘するというエンターテインメント作品。先月のカンヌ国際映画祭の監督週間正式招待作品としても上映された。市原は「カンヌでも大絶賛されて素直にうれしい。はやく皆さんにも観てほしくて、うずいています」とアピールした。
三池監督は市原について「映画に対しては誰よりも真剣で真面目。現場でも怪我をしているのにチラリともみせない。そのへんは尊敬する。生まれ変わったら市原隼人になりたい」と絶賛。一方で「でも家族が熱すぎて迷惑かな」と冗談めかし、市原を苦笑いさせた。
この日は成海璃子も加わり、涼やかな浴衣姿で登場したキャストが鏡開きと盃を交わす儀式でヒットを祈願。そのほか、一見ゆるキャラだが世界最強の殺し屋役のKAERUくんがキレキレの演舞を披露し、盛り上げた。6月20日公開。
コメントする・見る
2015/06/15