韓国でドラマ化された『のだめカンタービレ〜ネイル カンタービレ〜』に主演する俳優のチュウォンと女優のシム・ウンギョンがこのほど来日し、28日に都内で記者会見、翌29日にはお台場のZepp Diver City TOKYOでファンイベントを実施した。
同ドラマは、日本でもアニメ化、ドラマ・映画化された二ノ宮知子氏の漫画が原作。指揮者を目指すエリート音大生・ユジン(チュウォン)と、彼に恋をしてしまったピアノ科の落ちこぼれ学生・ネイル(ウンギョン)の恋と成長を描く。原作に沿いながらもユジンに恋と音楽のライバルが登場するなど、韓国ドラマならではの要素も加わっている。
ヒットドラマへの出演が相次ぎ、韓国で“視聴率王子”との異名を持つユジン役チュウォン。記者会見では「日本でも成功したドラマですし、うれしい一方でプレッシャーもありました。でも素晴らしい作品を韓国に紹介したい気持ちが強くて、頑張って撮影に挑みました。視聴者がクラシック音楽に近づくきっかけにもなっただろうし、視聴者からは『オーケストラをテーマにしたドラマが韓国で誕生した!』とのうれしい反応もいただきました」と、韓国版『のだめ』を力強くアピール。ユジンを演じるにあたっては原作に忠実に作ることを心がけたそうで「一見冷たいけれど、内面は実は優しいという“ツンデレ”部分も自分なりに表現していきました」と振り返った。
映画『サニー 永遠の仲間たち』での好演も記憶に新しいネイル役シム・ウンギョンは、以前から原作と日本版ドラマのファンだったそうで「起用されたのは光栄で、クラシック音楽も大好きだったので本当にうれしかったです。それにチュウォン先輩と共演したいという思いもあり、私にとっても新しいトライになりました」と瞳を輝かせていた。演じる上では「愛らしさを失わないようにしながらも、ピアノの天才である部分を強調することで日本版との差別化を図りました」と明かした。
二人は今作が初共演。チュウォンは、ウンギョン演じるネイルからグイグイと迫られる場面について「女性から男性にアピールしてくるのは韓国では珍しいことなので、初めての経験ということもありNGをたくさん出してしまいました。そういった意味で、僕の演技は素の僕のありのままです」とはにかみながら、「プライベートでそういうことをされるのも大好きですよ」と“イケメン”ぶりを発揮していた。
翌日のイベントでは、撮影時の舞台裏トークをはじめ、この日のために結成されたスペシャルオーケストによるクラシック音楽の演奏、来場者とのクイズコーナー、ミニコンサートなど、盛りだくさんな内容でファンを楽しませた。
ミニコンサートでは、『怪しい彼女』でも美声を披露したウンギョンがXJAPNの「Tears」をしっとり歌い上げ、チュウォンは「バタフライエフェクト」と、初めての経験だというオーケストラをバックに自身の曲の「イノセント」を熱唱。また、5月31日に21歳(韓国では22 歳)になるウンギョンへ、バースデーケーキが贈られるサプライズもあり、「こんな風に祝ってもらったのは初めてです」と大喜びしていた。
韓国ドラマ『のだめカンタービレ〜ネイル カンタービレ〜』は7月1日よりBlu-ray&DVDが発売、7月2日よりレンタルが開始される。
同ドラマは、日本でもアニメ化、ドラマ・映画化された二ノ宮知子氏の漫画が原作。指揮者を目指すエリート音大生・ユジン(チュウォン)と、彼に恋をしてしまったピアノ科の落ちこぼれ学生・ネイル(ウンギョン)の恋と成長を描く。原作に沿いながらもユジンに恋と音楽のライバルが登場するなど、韓国ドラマならではの要素も加わっている。
ヒットドラマへの出演が相次ぎ、韓国で“視聴率王子”との異名を持つユジン役チュウォン。記者会見では「日本でも成功したドラマですし、うれしい一方でプレッシャーもありました。でも素晴らしい作品を韓国に紹介したい気持ちが強くて、頑張って撮影に挑みました。視聴者がクラシック音楽に近づくきっかけにもなっただろうし、視聴者からは『オーケストラをテーマにしたドラマが韓国で誕生した!』とのうれしい反応もいただきました」と、韓国版『のだめ』を力強くアピール。ユジンを演じるにあたっては原作に忠実に作ることを心がけたそうで「一見冷たいけれど、内面は実は優しいという“ツンデレ”部分も自分なりに表現していきました」と振り返った。
映画『サニー 永遠の仲間たち』での好演も記憶に新しいネイル役シム・ウンギョンは、以前から原作と日本版ドラマのファンだったそうで「起用されたのは光栄で、クラシック音楽も大好きだったので本当にうれしかったです。それにチュウォン先輩と共演したいという思いもあり、私にとっても新しいトライになりました」と瞳を輝かせていた。演じる上では「愛らしさを失わないようにしながらも、ピアノの天才である部分を強調することで日本版との差別化を図りました」と明かした。
二人は今作が初共演。チュウォンは、ウンギョン演じるネイルからグイグイと迫られる場面について「女性から男性にアピールしてくるのは韓国では珍しいことなので、初めての経験ということもありNGをたくさん出してしまいました。そういった意味で、僕の演技は素の僕のありのままです」とはにかみながら、「プライベートでそういうことをされるのも大好きですよ」と“イケメン”ぶりを発揮していた。
翌日のイベントでは、撮影時の舞台裏トークをはじめ、この日のために結成されたスペシャルオーケストによるクラシック音楽の演奏、来場者とのクイズコーナー、ミニコンサートなど、盛りだくさんな内容でファンを楽しませた。
ミニコンサートでは、『怪しい彼女』でも美声を披露したウンギョンがXJAPNの「Tears」をしっとり歌い上げ、チュウォンは「バタフライエフェクト」と、初めての経験だというオーケストラをバックに自身の曲の「イノセント」を熱唱。また、5月31日に21歳(韓国では22 歳)になるウンギョンへ、バースデーケーキが贈られるサプライズもあり、「こんな風に祝ってもらったのは初めてです」と大喜びしていた。
韓国ドラマ『のだめカンタービレ〜ネイル カンタービレ〜』は7月1日よりBlu-ray&DVDが発売、7月2日よりレンタルが開始される。
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2015/05/30