堺雅人主演『Dr.倫太郎』(日本テレビ系)、SMAP・木村拓哉主演『アイムホーム』(テレビ朝日系)、佐藤健主演『天皇の料理番』(TBS系)、斎藤工主演『医師たちの恋愛事情(仮)』(フジテレビ系)など、人気俳優が目白押しながら、全体的に視聴率が低調傾向の春ドラマ。その中でも視聴率男の面目躍如たる結果を出したのが、初回16.7%の『アイムホーム』(毎週木曜 後9:00)の木村と、同15.1%の『天皇の料理番』(毎週日曜 後9:00)の佐藤だ。この2作品に共通するのは、これが木村拓哉?、これが佐藤健?と、主演の二人が“らしくない”役を好演している点だ。 特に木村は、ジャニーズ俳優に厳しい『週刊文春』(文藝春秋)が、亀和田武氏のコラムで「出世から外れた四十男を自然に演じるキムタク」と絶賛していたり、“ジャニーズの最新情報やタブーを配信する”WEBサイト『サイゾーウーマン』でも「いつものキムタクドラマじゃない」といったネット上の声を拾い、「年相応でカッコいい!木村拓哉がパパ役として好評価」という記事を掲載。「何をやってもキムタク」と揶揄(やゆ)されたり、「二枚目役・ヒーロー役はもう年齢的にキツい」といった酷評から、役者として再評価、一皮むけることへの期待に変わっている。
2015/04/30