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杏&松重豊、3度目の父娘役は「変態親子」

 女優の(29)、俳優の松重豊(52)が28日、都内で行われたアニメ映画『百日紅〜Miss HOKUSAI〜』(5月9日公開)ジャパンプレミアに出席した。声優として杏が江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の娘で主人公・お栄、松重が北斎と3度目の父娘の間柄を演じたが、松重は「杏ちゃんとは何度も共演しているんですけど、この親子もまた変わった親子で、変態親子」と笑いを誘った。

3度目の父娘の間柄を演じた(左から)杏、松重豊(C)ORICON NewS inc.

3度目の父娘の間柄を演じた(左から)杏、松重豊(C)ORICON NewS inc.

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 当時には珍しく、23歳にして独身かつ自身も浮世絵師・葛飾応為として活躍したお栄について、杏は「その時代にクリエーティブな仕事で生計を立てるくらい実力を持つのは、稀有(けう)なこと。共感というよりは、尊敬という感情が大きい」と“歴女”らしい感想で憧れを語った。一方で、北斎を演じた松重は「ビックネームの声なんて大変プレッシャー」と苦笑しつつも「ずっと声優に憧れていたので、やっとデビューできました」と達成感をにじませていた。

 同作は、フランスで開催される第39回アヌシー国際アニメーション映画祭長編コンペ部門に正式招待が決定。原恵一監督(56)は、自身の作品としては映画『カラフル』(2011)以来、4年ぶりとなる出品に「何か賞をもらえればさらにうれしけど、その日まで教えてもらえないのでずっとドキドキしていないと…」と期待と不安が混じった胸の内を明かしていた。

そのほか、清水詩音(12)、濱田岳(26)も参加した。

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  • 3度目の父娘の間柄を演じた(左から)杏、松重豊(C)ORICON NewS inc.
  • アニメ映画『百日紅〜Miss HOKUSAI〜』ジャパンプレミアに出席した(左から)原恵一監督、清水詩音、杏、松重豊、濱田岳(C)ORICON NewS inc.
  • 清水詩音(左)の手をしっかりと握り登場した杏(右)(C)ORICON NewS inc.
  • アニメ映画『百日紅〜Miss HOKUSAI〜』ジャパンプレミアに出席した杏(C)ORICON NewS inc.
  • アニメ映画『百日紅〜Miss HOKUSAI〜』ジャパンプレミアに出席した松重豊(C)ORICON NewS inc.
  • アニメ映画『百日紅〜Miss HOKUSAI〜』ジャパンプレミアに出席した濱田岳(C)ORICON NewS inc.
  • アニメ映画『百日紅〜Miss HOKUSAI〜』ジャパンプレミアに出席した清水詩音(C)ORICON NewS inc.

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