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根津甚八が11年ぶり映画出演 主演の東出も「迫力に圧倒」

 2004年に俳優を引退していた根津甚八が、東出昌大が主演を務める映画『GONIN サーガ』(今秋公開)に出演していることが16日、わかった。石井隆監督の熱心な説得により、同作に限り11年ぶりに映画出演を決意したという根津は「天が再び機会を与えてくれるものなら、仕事を続けたかった思いももちろんある。でも、監督や共演者を始め、スタッフ全員の支えがあって、やり遂げたことで、未練を捨てて、終止符を打てたと思うし、そう思える機会を与えてくれた方々に深く感謝している」と熱い思いを語っている。

 根津は、2001年に右眼下直筋肥大の病気で複視を患いながらも俳優業を続けていたが、映画『るにん』(04年)の出演を最後に役者としての活動を休止。復帰のためのリハビリとトレーニングを続けるも、10年に発行された書籍『根津甚八』のなかで事実上の俳優業の引退を表明していた。

 同作は、1995年に公開されたバイオレンス・アクション映画『GONIN』の続編を19年ぶりに制作。ある5人組が起こした暴力団からの現金強奪事件の19年後を舞台に、その事件に深い因縁を持つ者たちが新たな戦いを繰り広げていく様子を描く。

 根津が演じるのは、前作に引き続き汚職で警察をクビになった元刑事・氷頭(ひず)。ビートたけし演じる京谷の銃弾を受けていたが、本作では生死の境をさまよい植物状態で生きていた氷頭がGONIN最後の一人として登場する。

 主演を務める東出は、根津との共演シーンについて「氷頭のあの迫力に圧倒されたそのとき、現場で声を荒げたり怒鳴ったりしたことのない石井監督が『氷頭さん顔上げて』と叫ぶ様に演出をなさいました。ご病気で麻痺の残る根津さんに叫ぶ監督の声は、自分の身も引きちぎる思いと共に叫んだ声なのだと瞬間に理解しました」と振り返り、「その日の帰り、根津さんのお車を送り出す時、僕は何も言葉が浮かんでこなかったことを覚えています。感動とか、言葉にするだけ無駄な思いを、根津さんと共演させていただき、感じました」と尊敬の念を込めていた。

 そのほか、発表されていたキャストとして桐谷健太、土屋アンナ、柄本佑、安藤政信、竹中直人、福島リラ、井上晴美、テリー伊藤が出演するほか、佐藤浩市、鶴見辰吾も前作と同じ役柄で登場する。

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関連写真

  • 根津甚八が11年ぶりに映画出演 (C)2015『GONIN サーガ』製作委員会
  • 前作に引き続き汚職で警察をクビになった元刑事・氷頭を演じる(C)2015『GONIN サーガ』製作委員会

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