ひと口にテレビ番組と言っても歌番組、スポーツ番組、クイズ番組など多種多様である。報道に重きを置いたりドキュメントを追求した“硬派な番組”もあれば、旬の人物や事象を掘り下げていく“トレンドを捉えた番組”、さまざまな情報を集めて紹介する“リサーチ系の番組”もある。そんななか、漫然としたスタンスで楽しむことのできる“ユルい番組”が、いわゆるキー局において多々見かけるようになった。近年のテレビ業界に何が起こっているのか? “ユルい番組”が増殖することでスタンダードになることは本当に正しいのか?◆ニッチな存在だったからこそニーズがあった“ユルい番組”
2015/04/09