昨年ヒット作となったディズニー映画『アナと雪の女王』の後日譚となるストーリーを描いた小説の日本語版が8日までに完成した。現在、米国で発売されている『愛されるエルサ女王』と『失われたアナの記憶』で、15日に角川つばさ文庫から同時出版される。 『愛されるエルサ女王』では、氷で閉ざされていたアレンデール王国に夏が戻り、姉妹の楽しい日々が描かれる。アナは、これまで部屋に閉じこもっていた姉・エルサを、積極的にさまざまな場所へ連れ出し、その出先で起きる事件に、今度は悪の魔法ではなく、善の魔法で解決しようとする。映画ではあまり見られなかったエルサの前向きな姿が描かれている。
2015/03/09